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五月人形の段飾りの飾り方や組み立て手順
端午の節句の五月人形は、子供の成長をお祝いする際に飾られる伝統的な飾り物です。
特に成長と健康を願うために、ご家庭に飾ることが一般的です。
このページでは、五月人形の飾り方や組み立て手順についてご紹介します。
お子様の成長を祝う特別な日に、ぜひ参考にしてみてください。
五月人形の伝統とモダンさを引き出す飾り方のポイント
五月人形の飾り方において、飾り付けの細部にこだわることは、勇ましさやモダンでおしゃれな飾りを引き出すために不可欠なポイントです。
- 五月人形の装飾品には、金箔や銀箔、刺繍など、様々な技法の美しさや精巧さ色合いに注目することが大切です。
これらの装飾品には、光を反射し、五月人形をより美しく勇ましく見せる役割があります。
- 五月人形には季節感を表現するために、季節に合わせた花や緑の飾り物を添えることも重要です。
これらの季節感を表現する装飾品にもこだわりましょう。
- 五月人形の小物類の配置や飾り紐の調整など、細部にもこだわりが必要です。
飾り紐の長さや位置、小道具の配置などを微調整することで、全体のバランスを取ることができます。
また、五月人形の装飾品の弓太刀は、飾りつけの際に緩まないように、きちんと固定することも大切です。
- 最後に、五月人形の飾り付けにおいては、素材の特性を理解して、正しい手入れを行うことも重要です。
五月人形は長期間飾られるため、ほこりや汚れがたまり、色あせや劣化が進むことがあります。
そこで、定期的にほこりを取り除くために、柔らかい布や毛ブラシを使用し、必要に応じてクリーニングを行いましょう。
以上のように、五月人形の飾り付けには、細部までこだわった飾り付けが必要です。
五月人形の美しさを引き出すためには、生地の美しさや季節感を表現する装飾品にこだわり、
細部まで丁寧に手入れを行うことが大切です。
新緑をの微風を感じる空間に早変わり
また、五月人形を飾る際には以下の5つの重要なポイントも意識して飾りますとお部屋の中の空間が、
ゴールデンウィークの新緑の季節を感じる空間に早変わりします。
1. 飾る場所を決める
- 五月人形を飾る場所の選定は、五月人形の勇ましさや美しさを引き出すために非常に重要です。
一般的には、リビングルームやダイニングルームなど、家族が集まる場所が適しています。
また、五月人形は日光や湿気に弱いため、風通しの良い場所や日光の当たらない場所を選ぶことが重要です。
2. 飾り方の配置
- 五月人形を飾る際には、正しい配置が豪華さを優先するポイントとなります。
また、将来の幸福や健康を願う意味で、部屋全体やサイドボードの中央に飾ることもよいでしょう。
小道具や飾り台などもバランスよく配置することで、全体の調和が生まれおしゃれな空間になります。
3. 飾りつけの細部にこだわる
- 五月人形の飾りつけには、衣装や鎧の装飾、武器などの小道具に緻密な彩色や繊細さが求められます。
これらの細部を丁寧に確認し、甲冑の紐の角度や骨組みを整えたりすることで、五月人形の洗練さをより際立たせることができます。
また、季節に合わせて花や新緑の飾り物を添えて、より一層華やかなことを演出することができます。
4. 伝統的な要素と現代的なモダンな要素を取り入れる
- 5月5日の端午の節句の五月人形は日本の伝統的な文化です。
その伝統的な要素と現代のおしゃれな洋間の空間にマッチした飾り方にすることによって、より本格的で尚且つおしゃれな雰囲気を醸し出すことができます。
五月人形を飾る際には、木漏れ日のある小洒落た電気スタンドも艶やかな演出になります。
5. 手入れと保管
- 五月人形には、ほこりがたまりやすい場所があります。
飾っている時期中にも、ほこりを払いましょう。柔らかい毛のブラシや、布巾を使って優しくふき取るとよいでしょう。
それでも汚れが気になる場合は、柔らかい布巾に家具ワックスのような薄めのコーティングの液体を少量含ませて、優しく汚れを拭き取りましょう。
ただし、汚れがひどい場合や、専用のクリーナーが必要な場合は、専門家に相談することをおすすめします。
以上のように、五月人形を美しく飾るためには、飾る場所の選定、飾り方の配置、飾りつけの細部へのこだわり、伝統的とモダンな要素の取り入れ、手入れと保管の注意が必要です。
これらのポイントを参考にしつつ、五月人形を飾る楽しみと美しさをじっくりと味わってください。
五月人形の段飾りの飾り方や組み立て手順
五月人形の三段飾りは、とっても豪華で見栄えがします。
ですが、付属品が多くてどこにどこを配置するのか?解らなくなってしまう方も多いです。
そんな皆様のお悩みを図解で解説しながらご説明させて頂きます。
こちらの五月人形のお写真は、基本的なパーツの構成となっておりますが、
雛人形と違いそれぞれ色々な組み合わせのタイプがございます。
*具体的な五月人形の段飾り(平飾り)の飾り方
五月人形の段飾りを飾るためには、以下のアイテムを準備します。
- 緑色のもう毛
- 五月人形の台屏風
- 五月飾りの本体
- 五月飾りの付属品
① 緑の毛氈を敷く
最初に三段飾りや平飾りの下に引く緑色の毛せんが付随している場合には、毛せんを敷きます。
② 三段飾りを組み立てる
三段飾りの骨組みを組みまして、下から順番に幕板、細い天板、幕板中段、細い天板、幕板中段、一番大きな天板と組み上げていきます。
③ 屏風を飾る
最上段の後方に屏風を左右均等に置きます。
④ 五月人形の本体を飾る
写真では鎧飾りが飾っておりますが、五月人形の本体がこの他、兜飾りであったり、お顔の付いた大将飾りであったりします。
ご家庭それぞれの趣旨でお選びになった五月人形が飾られているかと思います。
その本体を最上段の中央部分に設置します。
⑤付属の部品を上段から飾って行く。
- 最上段五月人形の両脇には必ずと言って良いくらい刀と弓矢が飾られます。
- 向かって右に刀。
- 向かって左に弓矢。
- 弓太刀の前には、かがり火が添えられます。 こちらは、コード付きのタイプが多いので五月人形の本体の後ろをコードが走るようにした方が、見栄えが良くなります。
- 中段こちらは写真が、陣笠(じんがさ) 、陣太鼓(じんだいこ) 、軍扇(ぐんせん)となっておりますが、
中段の中央に、馬を飾りその両サイドに武者人形を飾ったり
また、二本の刀の大刀・小刀を飾ったりとか、様々なバリエーションの組み合わせを持っておりますので、写真通りの部品が無くても特別問題はございませんのでご安心ください。
- 下段 両立ちの吹流し、粽(ちまき) 、瓶子(へいし) ・八足台(はっそくだい) 、柏餅(かしわもち) 、両立ちの鯉のぼりを飾っていきます。
下段の両サイドには、両立ちの吹流しと鯉のぼりは、三段飾りの下段の両サイドに良く付く部材です。
下段の中央部分の粽(ちまき) 、瓶子(へいし) ・八足台(はっそくだい) 、柏餅(かしわもち) は、
高杯が二つ置かれたりとここもご家庭、地方のアレンジが多い一つでもあります。
五月人形の三段飾りは、とっても豪華です。
飾り方は大変ですが、端午の節句の意味合いや、昔の人の考え方、習わしの全てが注ぎ込もれた部品の構成となっております。
こんな五月人形で、端午の節句という子供の日を祝えること自体、とっても素敵な習わしです。
*まとめ
以上の手順で、五月人形を飾ることができます。
五月人形を飾る際には、飾る場所の選定、飾り方の配置、飾りつけの細部へのこだわり、伝統的な要素の取り入れ、手入れと保管の注意が必要です。
これらのポイントを参考にしつつ、五月人形を飾る楽しみと端午の節句の子供の日の素敵な習わしをじっくりと味わってください。
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