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渋い五月人形の着用兜 くろがね 兜飾り
いぶし銀を思わせる渋さをそなえた兜飾りです。
きらきら光る銀よりも、硫化させた黒い光の味わいは、底力がある輝きとして古くから通人に愛されてきました。
日本の「わび・さび」の文化にもよって、特に室町時代のころから愛されてきたとみられます。
鉄は硫化すると中までボロボロになってしまいますが、銀は完全に中までは影響されません。
表面だけが硫化している状態なので、磨けばきれいに光を取り戻します。
このような側面も、「磨けば光る」のことわざを表すものとして愛されてきたのではないかと思います。
落ち着いた光を醸し出す、渋い兜飾り。
小学校に入学するくらいまでのお子さまが被れる作りになっていますので、
愛らしいお子さまと渋い兜飾りのコントラストに思わず微笑んでいただけることと思います。
芯木の向き
弓太刀
落ち着いた色合いの弓太刀です。
渋いくろがねの兜飾りの雰囲気を壊さず、引き立てられるよう、鷹の羽の色を思わせる色合いのものを選びました。
一富士二鷹三茄子にも言われるよう、鷹はおめでたい鳥として日本で古くから愛されてきた鳥です。
鳥の中の王者とも言われる猛禽類は、飛んでいる姿を下から見上げたときには空に交わる生成り色、上から見下ろした時は地に交わる茶色となります。
鷹のように状況に応じて、変幻自在に生き抜いていくようにという思いも込もった弓太刀です。
台・屏風
解りづらいかもしれませんが、珍しいホームベース型の台となっています
屏風の高さ:おおよそ90センチ
無垢板の屏風に竜虎のモチーフを描きました。
無垢板のためにひとつひとつの屏風の木目は異なりますが、虎の面では大自然の中の森林のように、
龍の面では流れ落ちる水のように見えるよう、自然の表情そのままの板を用いています。
五月人形の飾りとして龍が好まれるのは、同じく五月人形のこいのぼりと深い関係があります。
中国を流れる黄河の上流には竜門と呼ばれる滝があります。
その滝を登り切った鯉は龍になると言われているのです。
五月人形に使われる龍のモチーフには、男の子が激流を登り切ったときには「龍」になりますように、という古人の祈りが込められています。
こんな人におすすめです
「華美ではなく、落ち着いた兜飾りを探していらっしゃる方」
「気品のある五月人形を探していらっしゃる方」
「長く持ち続けていられる兜飾りをお探しの方」
商品詳細
商品名 : 着用兜 くろがね
タイプ : 着用兜
価 格 : 203,000円(税込み)
サイズ : 間口85cm×奥行60cm×高さ100cm
付属品 : 陣羽織、毛せん、はたき (お手入れセット)
※掲載内容につきまして
お写真とは、多少 柄の出方が違う場合がございます。
●陣羽織●毛せん●はたき(お手入れセット)
●メッセージ入り木札
をプレゼントしております。
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