サイズ：横幅85cm ×奥行き60cm × 高さ112cm
白いオシャレな鎧で女性にも人気があります。
徳川家康公を映した、白の威厳。翠鳳作・鎧飾りが、静かなる誇りとともに節句を見守ります。
最後まで泰然と構え、時を見極めて天下を治めた徳川家康公。
その静かなる強さを映し取ったような鎧が、翠鳳作のこの一式です。
白銀を基調とした甲冑に、龍と虎が描かれた屏風。
相対する龍虎は、智と勇、静と動を象徴し、
家康公の内面のバランスを見事に描き出します。
ただ強くあるのではなく、“動じない心”こそが真の力だと、
この鎧は語ります。
制作を手がけたのは、甲冑師・翠鳳（すいほう）氏。
繊細かつ確かな技で仕上げられた細部から、
作品への誠実な姿勢が伝わってきます。
節句飾りでありながら、まるで静かな芸術品のような気高さがあります。
子どもに願うのは、どんなときも冷静に、そして強く進める心。
この白の鎧は、その願いをそっと包み込み、家族とともに見守ってくれます。
節句という時間が、未来へ向かう「信じる力」となりますように。
翠鳳の鎧は、そんな“はじまりの記憶”を心に刻んでくれるはずです。
一昔前男の子のお節句は、逞しさ力強さばかりに意識がありました。
しかし近年は、おしゃれに飾りたいと言う女性が増えてきております。
どうしても鎧飾りは力強さに意識がいきますが、
この白いオシャレな鎧はデザインを重視しました。
徳川家康の端午の節句飾りですが、クワガタはシダの葉ではなく
「葵の紋」にして武将の勇ましさを無くしております。
白い甲冑にすることで、オシャレに飾りたいと言う形のためにご用意しました。
『弓太刀』
弓太刀は戦う為でなく、「魔除け」として兜と一緒にお飾りします。
長い弓には神が宿ると考えられていました。
弓と刀を両側に飾るという事は、家来がちゃんとお側を固めて
大将である甲冑を守ってくれているという役目がありました。
『台・屏風』
屏風の高さは102センチで迫力があります。
分かりにくいですが、ホームベース型の台座です。
龍虎の絵柄というと勇ましいものを連想されると思います。
もちろんその通りで、この2つの動物は戦国大名が勇ましさの象徴として
好んで使った図柄でもありました。
仏教の考え方の根底に、「龍虎の前には天子（領土を統括する君子）が立つ。」
という図柄は天下泰平を意味するといわれていました。
黒い屏風に銀と金で描き上げた虎と昇り龍は金彩加工によって仕上げられています。
サイズ：横幅85cm ×奥行き60cm × 高さ112cm
この商品を購入されたお客様の声は、まだありません。
