商品説明
小さめな5月人形の兜がコンパクト! 緑色
サイズ:間口46cm×奥行36cm×高さ46cm
朔太郎作の鎧兜
小さな決意を、静かに照らす兜飾り。
朔太郎作・緑しころの美しさ
― 今日の成長を見つめ、明日へつなぐお祝いに ―
こんな方におすすめ
- ナチュラルな空間に調和するやさしい色合いを求めている方
- いつか子どもに語れる「想いの込もった節句飾り」を探している方
春の光がやわらかく差し込む窓辺。
その空間にふわりと溶け込むのが、
朔太郎作の「緑しころ」兜飾りです。
深みある緑は、まるで大地のような安心感。
お子さまの成長をしっかりと支えるように、穏やかに佇んでいます。
特徴的な鍬形(くわがた)は、金の光沢と細やかな透かし模様が美しく、
見る角度によってさまざまな表情を見せてくれます。
しころ(錣)は、特にピッチ(編み幅)が非常に細かく仕上げられており、
一目でわかる繊細さと格調高さが感じられます。
緑と金のコントラストが絶妙に調和し、
お祝いの空間を静かに、そして華やかに彩ってくれる逸品です。
正面には深紅の紐がきりりと結ばれ、
静かに、でも確かな存在感を放ちます。
その結び目には「強く、そしてしなやかに育ってほしい」
そんな親の想いが込められているようです。
脇を固める弓太刀は、
黒漆の光沢と金具の重厚感があり、
特に太刀の鞘は実際に抜ける構造となっており、
本物志向のご家庭にもご満足いただける仕上がりです。
上質な金メッキをあしらった兜は、
お祝いの席にふさわしい華やぎを添えながら、
決して軽やかではない、深い想いを湛えています。
お子さまの健やかな成長を願う心を、
この兜がそっと受けとめ、
家族の節句の記憶にやさしく寄り添ってくれるはずです。


若草色をほどこした朔太郎作の五月人形です。
お子さんがすくすく成長するようにという祈りを込めた色味です。
お子さんの成長は植物の成長によくたとえられます。
どこに生まれたとしても太陽に向かって真っすぐに育っていく姿が
昔の人にはそう見えたのでしょう。

作家物の五月人形は大きな鍬形が特徴的です。
鍬形とは兜の前にさす金属の飾りのことで、
実践的には弾除けとしての意味があるといわれていました。
わざと目立つものを付けることによって、
武勇のアピールをする意味もあったと伝えられています。

甲冑師朔太郎の五月人形はコンパクトでありながら
非常に精巧な工程を踏んでいることで有名です。
使用している糸の本数も多いことから、
さまざまな色の変化を出すことができるため、
小さめですが華やかな色合いにファンの多い甲冑師でもあります。

住宅事情から大きなものは贈れない、
小さなものでも高級感溢れるものが欲しいという
お客様の声を受けて販売いたしております。
小さくても手にずっしりとした
重みを伝えてくれる五月人形です。
場所を取らないので転勤族の方々にも喜ばれています。

【弓太刀】
五月人形に使われているアクセントの赤と同じ色の紐が鮮やかな
弓と太刀をお付けしています。
弓と太刀は魔よけの意味でおいていただくものです。
昔の人たちは病気や災難を魔物の仕業だと考えていました。
魔物は光るものと弦が鳴る音が嫌いだという言い伝えから、
太刀と弦を一緒に飾るようになったということです。

弓と太刀は武将のお守りでもあります。
ですが、決して好戦的な意味ではありません。
太刀は柄を下にして飾ることで、「戦う意思はありません」
ということを表しています。

【屏風】
春の空が淡く煙っているような色の屏風に、
金彩で松と青海波を描き入れました。
室内でも明るく映える色です。
金彩の中にホログラムを入れてありますので、
角度によってキラキラと輝く小さな光もお楽しみください。

使われているのは松に青海波のモチーフです。
松は長寿、青海波は穏やかな日々がいつまでも続く様子を表しています。
お子さんの未来に、
長寿の恵みと穏やかな日々が
いつまでも続きますようにという祈りを込めた屏風です。
小さめな5月人形の兜がコンパクト! 緑色