商品説明
おしゃれな五月人形 コンパクトな上杉謙信兜
上杉謙信の日輪(にちりん)に三日月の前立てをつけた兜の五月人形です。
三日月や日輪をつけた兜をかぶっていた武将は多いのですが、それは、太陽や月、星の力を借りて武功を立てようという信仰があったからだとされています。そのため、五月人形にも日輪や三日月の前立てが多用されています。
上杉謙信は仏教を深く信仰したことでも有名で、信心深く、忠義に暑く、自分に厳しい武将であったことでも知られています。
毘沙門天を深く新興していたことで有名で、後世「北天の軍神」とも呼ばれました。
戦乱続きで群雄割拠していた混沌の北陸を統一した優れた武将でもあります。
兜の前立てが向かって左側が短いのは、謙信が右利きであったからです。
刀を振り上げたり、弓をつがえたりするときに邪魔になるため、右利きの人の兜は向かって左側が短くなっているのが特徴です。
上杉謙信は、「越後の虎」といわれて恐れられた越後の国(現在の新潟県)の武将でした。
「義」に生きた武将としても名高く、今川家が武田家へ「塩止め」を行ったときも、敵であるはずの武田家へ「甲斐国の民が困ることはできない」といって塩を送ったという逸話が有名です。
塩止めとは、塩の輸出を禁止すること。甲斐国は現在の山梨県です。
海のない甲斐国では、塩がないことは生命維持にかかわる問題です。
いくら敵を弱らせるためとはいえ、その国の民が困るのは見過ごせない。
そんな義に厚い武将でした。
勇猛果敢なだけではなく、何かを信じる心が篤く、目的を果たす際でもきちんと義理は通す。
そんな男の子に育ってもらいたいという願いを込めるのに最適な五月人形です。
こちらの五月人形は、あえて黒地に銀で松を描いた抑えた色調で作りました。
兜の下の飾り台も抑えた黒に銀の配色です。
この五月人形は、一見していただけばわかる通り、前立ての金色、兜の紐、脇の破魔矢と破魔弓、刀剣の金色と日輪、兜の脇立物のあざやかな金銀のコントラストをより引き立てるために黒い屏風を合わせました。
静寂の黒のなかに映える金銀の凛々しく格調高いコントラストの五月人形をお楽しみください。
おしゃれな五月人形 コンパクトな上杉謙信兜
サイズ:間口60cm×奥行40cm×高さ62cm
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