商品説明
5月人形 大山祇神社の源義経模写 1/4奉納鎧 銅丸鎧
江戸甲冑師第一号の加藤鞆美士が、デザインする綺麗な紫グラデーションの国宝の奉納鎧の源義経です。日本国内に国宝に指定されている18領の甲冑の重要文化財があります。
瀬戸内海の大山祇神社に奉納されている「源義経」(みなもとのよしつね)は唯一の銅丸鎧です。
銅丸鎧は、馬の移動を前提の大鎧から歩行をしやすくさせた画期的な鎧。
その唯一の銅丸鎧を加藤鞆美が、鹿のなめし革と漆(うるし)とかシュー塗りの素材を使い節句人形飾りとして作った貴重な鎧飾りです。
傘しころといって、漆の小札を大量に使う上クラスの仕上げ。頭の部分は合せ鉢と言って複数の金具を手作業で組み合わせていき強度を高めております。
むらさき色をベースに美しい色合いの鎧。キレイな配色グラデーション。
こんな綺麗な配色を昔武将さんたちはオシャレとして楽しんでいたようです。
黒い部分が和紙に漆塗り、カシュー塗りの室町時代の甲冑技法を現代に!
鍬形(くわがた)は、手作業で研ぎ出しています。
胴体周りは鹿の皮を使い、一筆一筆藍や紅の筆書きなのです。加藤鞆美氏は、日本伝統工芸甲胄士一号です。
実は、高級な五月人形というのは、派手さはありません。
五月人形の知識が付いてきますと、質感の違いに気がついてきます。加藤鞆美士の特徴としては、源平の室町・鎌倉時代の甲冑作りを実直に再現しております。
黒い小札という部分は、手作業で和紙ベースの素材に漆ぬりの工程が10回以上で仕上げはカシュー塗りで強固に固めております。
「つるばしり」といって弓の弦が滑らかに滑るように鹿のなめし革の素材を使う技法なども取り入れ5月節句人形を作り込んでいるのです。
薄い薄いベージュのつむぎの布の上に、上品な金色の絵柄の「波に松」。
上品さおしゃれさを感じていただきたかったので、シンプルな絵柄にしました。絵柄を角度を変えてよく見ますと、キラキラと様々な色が見え隠れしてきます。
ポログラムという7色の発色する処理を金彩加工を描く前に施しているからです。
ずっと、色褪せずおしゃれに端午の節句に飾っていきたい。
そんな方にお薦めな上品な屏風・台です。
5月人形 大山祇神社の源義経模写 1/4奉納鎧 銅丸鎧
横幅75cm×奥行46cm×高さ72cm
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