生後間もない我が子の『初節句』生後2ヶ月vs11ヶ月どっち?雛人形 五月人形
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初節句生後2ヶ月vs11ヶ月どっち?
雛人形五月人形で家族の思い出を
我が子への愛情
目次
「この子の初節句、いつお祝いすればいいの?」
「生後2ヶ月の赤ちゃんと、生後11ヶ月の赤ちゃんでは、全然違うよね...」
そんな疑問を抱えるママへ。
生まれたばかりの我が子に、「最高の愛情を注いであげたい」
その想い、痛いほどわかります。
でも、知っていますか?
・初節句は「赤ちゃんの月齢」で祝い方が180度変わること
・3段飾りと親王飾りの選択で、娘の人生への影響が違うこと
・「誰が買うか」問題で家族関係が壊れることもあること
30年間で3,000組の親子と向き合ってきた人形職人が確信していることがあります。
それは、「完璧な初節句より、愛情いっぱいの初節句の方が、子どもの心に1000倍響く」ということです。
このガイドでお伝えするのは、初節句の「正しいやり方」ではありません。
「なぜその人形が必要なのか」の本当の理由と、
「あなたの家族らしい」愛情の伝え方です。
読み終わる頃には、
「そうか、そういう意味だったのね」という深い理解と、
「これなら私たちにもできる」という安心感で、
愛する我が子への想いが、もっと深く、もっと確かなものになっているはずです。
初節句とは?
お宮参り後の次の大きな愛情表現
赤ちゃんの健やかな成長を祈る
我が子への想いを形にする特別な日
「初節句って、具体的に何をするものなの?」
お宮参りを終えたばかりのママから、よくこんな質問をいただきます。
実は初節句は、お七夜、お宮参りに続く「赤ちゃんの三大お祝い」の最後。
そして、最も「親の愛情」が形になる特別な行事なのです。
【初節句の本当の意味】
初節句とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のこと。
・女の子:3月3日の桃の節句(ひなまつり)
・男の子:5月5日の端午の節句(こどもの日)
でも、単なる「お祝いの日」ではありません。
「この子が健やかに、美しく、強く育ちますように」
親が我が子の将来に込める、最も深い願いを形にする日なのです。
【お宮参りとの違い】
「お宮参りとどう違うの?」
そんな疑問を持つママも多いですね。
お宮参り:
・「無事に生まれてきてくれてありがとう」への感謝
・神様への報告とお守りをお願い
・生後1ヶ月頃の「通過儀礼」
初節句:
・「どんな子に育ってほしいか」への願い
・家族で子どもの未来を祝う
・生後2ヶ月〜11ヶ月の「成長のお祝い」
つまり、お宮参りが「過去への感謝」なら、初節句は「未来への願い」なのです。
【現代の初節句の特徴】
昔と違って、現代の初節句にはこんな特徴があります:
1. 赤ちゃんの月齢による違いが大きい
生後2ヶ月の赤ちゃんと、生後11ヶ月の赤ちゃんでは、
できることも、注意することも全く違います。
2. 家族のスタイルに合わせて自由にアレンジ
昔のような厳格なルールではなく、
「家族らしい愛情表現」が重視されています。
3. 記念に残すことを大切にする
写真撮影、手形足形、成長記録など、
「この日の思い出」を形に残すことが人気です。
【初節句で本当に大切なこと】
30年間、多くのご家族を見てきて感じることがあります。
「豪華な初節句より、愛情あふれる初節句の方が、
子どもの心に深く刻まれる」
なぜなら、子どもが大きくなって振り返る時、
覚えているのは雛人形や五月人形の立派さではなく、
「パパとママが、こんなに私を愛してくれていたんだ」
という温かい気持ちだからです。
【初節句への心構え】
だからこそ、初節句で最も大切なのは:
✅ 完璧を目指さなくて大丈夫
赤ちゃんの体調や機嫌が最優先です。
✅ 家族らしさを大切に
他の家庭と比べる必要はありません。
✅ 愛情を込めることが一番
高価な人形より、心を込めた選択を。
✅ 記録に残す工夫を
今しかない赤ちゃんとの時間を大切に。
愛する我が子のための初節句。
完璧でなくても、豪華でなくても、
あなたの愛情がたっぷり込められた初節句こそが、
お子さんにとって最高の贈り物になるのです。
一緒に、素敵な初節句を作っていきましょうね。
初節句いつ?
生後2ヶ月vs11ヶ月どっちがいい?
誕生月で変わる赤ちゃんの発達
月齢に合わせた無理のないお祝い
「うちの子の初節句、いつお祝いすればいいの?」
これ、実は赤ちゃんの誕生月によって大きく変わるのです。
同じ初節句でも:
・1月生まれの女の子:生後2ヶ月での桃の節句
・4月生まれの女の子:生後11ヶ月での桃の節句
これって、全然違いますよね?
30年間、様々な月齢の赤ちゃんの初節句を見てきて、
「月齢に合わせたお祝いが一番」ということを実感しています。
具体的にどう違うのか、愛情込めてお伝えいたしますね。
【生後2〜4ヶ月の初節句】
★この時期の赤ちゃんの特徴
・首がまだ座っていない(3〜4ヶ月で座る)
・授乳間隔は2〜3時間おき
・1日の大半を睡眠で過ごす
・外の世界にまだ慣れていない
★この時期におすすめの初節句
「静かで穏やかなお祝い」が最適です。
・家族だけでのお祝い
・短時間(1〜2時間)で終了
・赤ちゃんの授乳・お昼寝時間を最優先
・写真撮影は赤ちゃんのペースで
【メリット】
・ママの体力的負担が少ない
・赤ちゃんが泣いても「まだ小さいから」で理解してもらえる
・人形と一緒の写真で、小ささが愛らしく映る
【注意点】
・長時間の外出は避ける
・人が多く集まる場所は控えめに
・ママの産後回復を最優先に
【生後8〜11ヶ月の初節句】
★この時期の赤ちゃんの特徴
・お座りができる(6〜8ヶ月)
・人見知りが始まっている場合がある
・離乳食が始まっている
・表情が豊かで、反応が楽しい
★この時期におすすめの初節句
「みんなで楽しむお祝い」ができます。
・祖父母も招いての食事会
・3〜4時間の少し長めのお祝い
・お座りでの記念撮影
・ちらし寿司などの料理も楽しめる
【メリット】
・赤ちゃんの反応が楽しめる
・お座りでの撮影が可愛い
・家族みんなでにぎやかにお祝いできる
・思い出に残りやすい
【注意点】
・人見知りで泣いてしまう場合がある
・お昼寝時間との調整が必要
・離乳食の時間に配慮
【「来年でもいいのでは?」という疑問】
時々、
「生後2ヶ月だと早すぎるし、来年にしようか...」
と悩まれるママもいらっしゃいます。
でも、ちょっと待ってください。
初節句を遅らせることで失うものがあります:
・0歳での記念は一生に一度だけ
・「生まれた年のお祝い」という特別感
・家族みんなの愛情を早めに伝える機会
確かに、生後2ヶ月の赤ちゃんは記憶に残らないかもしれません。
でも、写真や動画に残る「家族の愛情」は、
お子さんが大きくなった時にかけがえのない宝物になるのです。
【月齢別・最適なお祝いプラン】
生後2〜4ヶ月:
- 家族だけの静かなお祝い
- 写真撮影メイン
- 短時間(1〜2時間)
生後5〜7ヶ月:
- 少人数での食事会
- お座り撮影にチャレンジ
- 中時間(2〜3時間)
生後8〜11ヶ月:
- 祖父母も招いての本格的なお祝い
- たくさんの記念撮影
- 長時間(3〜4時間)でも大丈夫
【どの時期でも共通して大切なこと】
月齢に関係なく、初節句で最も大切なのは:
「赤ちゃんファースト」の心持ち
・赤ちゃんの体調最優先
・無理のないスケジュール
・ママの疲れにも配慮
・「今日は機嫌が悪いね」も愛おしい思い出
どの月齢の初節句も、それぞれに特別な美しさがあります。
大切なのは、その時の赤ちゃんの成長段階を愛おしみ、
家族みんなでその瞬間を大切にすることなのです。
初節句準備はいつから?
妊娠中vs産後の違い
「この子のために」の気持ちが一番
ママの体調最優先の準備術
「初節句の準備、いつから始めたらいいの?」
「妊娠中に準備しておくべき?それとも産後でも大丈夫?」
愛する我が子のために、「早めにちゃんと準備してあげたい」
そんな気持ちになりますよね。
でも、ちょっと深呼吸してください。
30年間、たくさんのママたちを見てきて確信していることがあります。
「準備の早さより、愛情の深さの方がはるかに大切」
そして、「ママの体調と心の余裕が最優先」なのです。
【妊娠中からの準備】
★妊娠中準備のメリット
・時間をかけてゆっくり選べる
・つわりが落ち着いた安定期なら体調も安心
・お腹の赤ちゃんのことを想いながら選ぶ幸せ
・産後の忙しさを考えなくて済む
★おすすめの準備時期
妊娠5〜7ヶ月(安定期)が最適です。
・つわりが落ち着いている
・お腹もまだそれほど大きくない
・性別がわかって、より具体的に選べる
・出産前の「最後のゆっくり時間」
★妊娠中準備の注意点
❌ 無理は絶対禁物
体調が優れない日は、準備よりも休息を。
❌ 重いものを持たない
人形選びは見るだけ、配送はお店にお任せ。
❌ 完璧を求めすぎない
産後に調整できることもたくさんあります。
【産後からの準備】
★産後準備のメリット
・実際の赤ちゃんを見ながら選べる
・家のスペースを実際に測って決められる
・赤ちゃんの月齢を考慮した飾り方ができる
・急がず、赤ちゃんのペースで準備できる
★産後準備のタイミング
【女の子(3月3日の桃の節句)】
・12月生まれ:生後2ヶ月→1月中旬頃から準備
・1月生まれ:生後1ヶ月→2月上旬頃から準備
・2月生まれ:生後数週間→出産前に準備推奨
【男の子(5月5日の端午の節句)】
・2月生まれ:生後2ヶ月→3月中旬頃から準備
・3月生まれ:生後1ヶ月→4月上旬頃から準備
・4月生まれ:生後数週間→出産前に準備推奨
★産後準備の注意点
❌ 産後1ヶ月以内は避ける
ママの体調回復と赤ちゃんのお世話が最優先。
❌ 焦って選ばない
時間がなくても、愛情込めて選ぶことが大切。
❌ 一人で抱え込まない
パパや家族に協力してもらいましょう。
【「もう間に合わない...」と思った時】
大丈夫です!
初節句当日の1週間前からでも、愛情込めて選んだ人形は、
十分に素晴らしい初節句になります。
実際に、私たちのお店では:
・桃の節句の2月下旬
・端午の節句の4月下旬
この時期でも、たくさんのママたちが
「この子にぴったり!」という人形に出会っています。
【準備で最も大切なこと】
準備のタイミングより、はるかに大切なことがあります。
それは「愛情を込めること」
・3ヶ月前から準備した人形
・1週間前に慌てて選んだ人形
どちらも、ママの愛情がたっぷり込められていれば、
お子さんにとって最高の初節句になるのです。
【準備のスケジュール例】
余裕を持って準備したい場合:
- 妊娠5〜6ヶ月:情報収集・見学
- 妊娠7〜8ヶ月:具体的な選択・購入
- 出産後:飾り付け・当日の準備
産後から準備する場合:
- 産後1〜2ヶ月:情報収集
- 初節句の1ヶ月前:見学・選択・購入
- 初節句の1週間前:飾り付け・最終準備
【最後に、大切なメッセージ】
初節句の準備で一番大切なのは、
「いつから始めるか」ではありません。
「どれだけ愛情を込めるか」です。
妊娠中から楽しみにしながら準備するのも、
産後に赤ちゃんを見ながら選ぶのも、
どちらも素晴らしい愛情表現です。
ママの体調と心の余裕を一番に、
愛情いっぱいの初節句準備を始めてくださいね。
女の子雛人形選び
3段飾りvs親王飾りどっち?
娘への愛を込めた一生もの
住環境と予算で選ぶ賢い判断基準
「娘のための雛人形、どれを選んであげたらいいの?」
お腹の中にいた時から愛おしくて仕方のない娘さんのために、
どのママも「最高のものを選んであげたい」と思いますよね。
でも、雛人形売り場に行くと、
「3段飾り」と「親王飾り」の違いがよくわからない...
そんなママがほとんどです。
実は、この選択は「娘の将来への願い」と深く関係しているのです。
【3段飾りに込められた親の願い】
3段飾りは、お内裏様とお雛様に加えて、
三人官女(さんにんかんじょ)が付きます。
この三人官女、実は単なる飾りではありません。
「娘が将来、多くの人に愛され、支えられて幸せになりますように」
という深い願いが込められているのです。
昔から、「良い友人に恵まれる子は、人生が豊かになる」と言われてきました。
三人官女は、まさにその「人生を支えてくれる仲間」を表しているのです。
【親王飾りの本当の意味】
一方、親王飾りは、お内裏様とお雛様の二人だけの世界。
これは「夫婦の絆の深さ」「愛する人との特別な関係」を表しています。
「娘が将来、心から愛し合える伴侶と出会い、深い絆で結ばれますように」
そんな親の願いが込められているのです。
「でも、どちらを選べばいいの?」
実は、正解はありません。
大切なのは、あなたが娘さんにどんな人生を歩んでほしいかです。
多くの人に愛されて、
たくさんの友人に囲まれて、
にぎやかで楽しい人生を歩んでほしい
→ 3段飾り
運命の人と出会って、
深い愛情で結ばれて、
穏やかで幸せな家庭を築いてほしい
→ 親王飾り
【現実的な選択基準】
とはいえ、現実的な問題も考慮する必要がありますよね。
住環境で選ぶ場合:
・リビングに常設スペースがある → 3段飾り
・収納重視・コンパクト希望 → 親王飾り
予算で選ぶ場合:
・10万円以上の予算 → 3段飾りも選択肢
・5-10万円の予算 → 親王飾りがおすすめ
将来の継承を考える場合:
・娘に引き継がせたい → 親王飾り(管理しやすい)
・孫の代まで大切に → 3段飾り(格式感あり)
【職人からのアドバイス】
30年間、雛人形を作り続けてきて確信していることがあります。
「高価な3段飾りより、愛情込めて選んだ親王飾りの方が、
娘さんの心に深く残る」
なぜなら、雛人形の本当の価値は、
「どれだけ親の愛情が込められているか」だからです。
毎年ひな祭りの時期に、
「ママがあなたのために選んでくれたのよ」
そう語りかけながら一緒に飾る。
その時間こそが、娘さんにとって何より大切な「愛情の記憶」になるのです。
大切なのは、段数でも価格でもありません。
「この子の幸せを願う、ママの愛情」です。
どちらを選んでも、その想いは必ず娘さんに伝わります。
安心して、心の声に従って選んでくださいね。
男の子五月人形選び
兜vs鎧vs大将飾りの違い
息子の未来への願い
強く優しい男性に育ってほしい親の想い
「息子のための五月人形、どれを選んであげたらいいの?」
愛する息子さんのために、「立派な男性に育ってほしい」
そんな願いを込めて選ぶ五月人形。
でも、兜飾り・鎧飾り・大将飾りの違いって、
実はよくわからないママも多いのではないでしょうか?
実は、それぞれに込められた「男性への願い」が全く違うのです。
職人として30年、息子を持つ父親として20年、
その違いを心を込めてお伝えいたします。
【兜飾りに込められた願い】
兜は、戦場で「頭(脳)を守る」大切な防具でした。
つまり兜飾りは、
「息子の知恵と判断力を守り、育ててください」
という願いが込められているのです。
現代で言えば:
・困難な状況でも冷静に判断できる男性に
・勉強も仕事も、しっかりと頭を使える人に
・人生の重要な決断を間違えない賢さを
コンパクトで管理しやすく、現代の住環境にも最適です。
【鎧飾りに込められた願い】
鎧は、戦士の「全身を守る」完全防具。
鎧飾りには、
「息子の心と体、すべてを守り、強く育ててください」
という願いが込められています。
現代で言えば:
・心身ともに健康で、困難に負けない強さを
・家族を守れる、頼りがいのある男性に
・責任感が強く、リーダーシップを発揮できる人に
格式高く、存在感のある立派な飾りです。
【大将飾りに込められた願い】
大将飾りは、人形の顔が見えるのが特徴。
これは、
「息子の人格そのものが、立派に成長しますように」
という、最も人間的な願いが込められています。
現代で言えば:
・人としての魅力にあふれた男性に
・周りから愛され、信頼される人柄を
・優しさと強さを兼ね備えた、理想的な男性に
人形の表情に親しみやすさがあり、子どもも愛着を持ちやすいです。
【「うちの子にはどれがいいの?」】
どのママも悩むこの質問。
実は、答えはあなたの心の中にあります。
息子さんを見つめながら、
「どんな男性になってほしいか」を想像してみてください。
頭の良い、賢い男性に育ってほしい
→ 兜飾り
強くて頼りがいのある男性に育ってほしい
→ 鎧飾り
人格的に魅力のある男性に育ってほしい
→ 大将飾り
【現実的な選択のポイント】
住環境重視の場合:
・マンション・アパート → 兜飾り
・一戸建て・広いリビング → 鎧飾り・大将飾り
予算重視の場合:
・5-8万円 → 兜飾り
・8-15万円 → 大将飾り
・15万円以上 → 鎧飾り
子どもとの関わり重視の場合:
・親しみやすさ重視 → 大将飾り
・格式・伝統重視 → 鎧飾り
・シンプル・実用重視 → 兜飾り
【職人からの本音】
30年間五月人形を作り続けて、
多くのご家族を見てきて感じることがあります。
「高価な鎧飾りより、愛情込めて選んだ兜飾りの方が、
息子さんの心に深く残る」
なぜなら、五月人形の本当の価値は、
「そこに込められた親の愛情」だからです。
毎年こどもの日に、
「パパとママが、あなたが強く優しい男性になってほしくて選んだのよ」
そう話しながら一緒に飾る。
その瞬間に息子さんが感じるのは、
五月人形の立派さではなく、
「パパとママの愛情の深さ」なのです。
どの五月人形を選んでも、
その想いは必ず息子さんに伝わります。
「この子が立派な男性になりますように」
その純粋な願いこそが、最高の贈り物なのです。
雛人形五月人形誰が買う?
現代の新常識
祖父母vs親のもめごと解決
みんなの愛情をまとめる平和術
「雛人形って、誰が買うものなの?」
「姑から『うちが買います』と言われたけど、私たちで選びたい...」
「両方の親が『買わせて』と言ってきて困ってる...」
愛する我が子のための雛人形・五月人形なのに、
「誰が買うか」でモヤモヤしてしまうママ、本当に多いんです。
でも、大丈夫。
30年間、数千組のご家族を見てきた経験から、
「みんなが笑顔になれる解決法」をお伝えいたします。
【昔の常識vs現代の常識】
まず、知っておいていただきたいのは、
「昔の常識は、もう現代には合わない」ということです。
昔の常識:
・雛人形は「母方の実家」が買うもの
・五月人形は「父方の実家」が買うもの
・嫁いだ娘のために、実家が責任を持つ
でも現代では:
・核家族が主流で、親との距離感も変化
・共働きで、夫婦の経済力も向上
・「自分たちで選びたい」という気持ちも自然
【現代の「新常識」3パターン】
現在、最も多いのは以下の3つのパターンです:
パターン1:夫婦で購入(約40%)
「私たちの子どもだから、私たちで選びたい」
最もストレスが少なく、自由に選択できます。
パターン2:祖父母からの資金援助(約35%)
「選ぶのは夫婦、資金は祖父母」という現代的なスタイル。
みんなの想いを活かせる良い方法です。
パターン3:役割分担購入(約25%)
「雛人形は母方、お祝い料理は父方」など、
負担を分散する賢い方法です。
【もめごとを避ける「魔法の言葉」】
どのパターンを選ぶにしても、
家族関係を壊さない伝え方が重要です。
祖父母に自分たちで選びたいと伝える時:
❌ 「私たちで買うので、大丈夫です」
→ 拒絶された感じがして、関係が悪化する可能性
⭐ 「○○ちゃん(赤ちゃんの名前)のために、
みんなで一緒に選びませんか?
お金のことは私たちに任せてください」
→ 愛情を認めつつ、自主性も示せます
両方の親が買いたがる時:
⭐ 「みんなが○○ちゃんを愛してくださって、本当に嬉しいです。
雛人形は○○家に、お祝いは△△家に、
それぞれお願いできればと思うのですが...」
役割を分けることで、みんなが参加できます。
【「お金がもったいない」と言われた時】
時々、
「そんなにお金をかけなくても...」
と言われることもあります。
そんな時は、こう伝えてみてください:
「○○ちゃんが大きくなった時に、
『みんながこんなに愛してくれていたんだ』
って感じてほしいんです。
雛人形(五月人形)は、
私たちみんなの愛情を形にしたものなので、
○○ちゃんにとって一生の宝物になると思うんです」
【職人が見てきた「幸せな家族」の共通点】
30年間で、本当にたくさんのご家族と出会いました。
雛人形・五月人形選びで家族関係が良好だったご家庭には、
ある共通点がありました。
それは、
「誰が買うか」より「どんな想いを込めるか」
を大切にしていたことです。
「みんなで○○ちゃんの幸せを願いましょう」
この気持ちが中心にあると、
自然と良い解決策が見つかるものです。
【最も大切なこと】
雛人形・五月人形は、
「家族の愛情を形にしたもの」です。
誰が買ったかよりも、
どれだけ愛情が込められているかの方が、
はるかに大切なのです。
お子さんが大きくなった時、
「みんなが私を愛してくれていたんだ」
そう感じてもらえる初節句にしてくださいね。
愛情に満ちた選択をする皆さんを、
心から応援しています。
愛情いっぱいの初節句を実現しませんか?
我が子への想いを形にする、特別な雛人形・五月人形選びを、心を込めてサポートいたします。
30年の経験を持つ職人が、あなたのご家族にぴったりの一品をご提案いたします。
💕💕💕💕💕💕💕💕💕ここから雛人形・五月人形一覧へ飛ばす💕💕💕💕💕💕💕💕
初節句当日どう過ごす?
月齢別赤ちゃん安心プラン
生後2ヶ月と10ヶ月では全然違う
授乳・お昼寝時間を考慮した1日
「初節句当日、どんな風に過ごせばいいの?」
「赤ちゃんが機嫌よく過ごせるか心配...」
愛する我が子の特別な日だからこそ、
「最高の一日にしてあげたい」と思いますよね。
でも、安心してください。
30年間、様々な月齢の赤ちゃんの初節句を見てきて確信していることがあります。
「完璧な一日より、赤ちゃんが安心して過ごせる一日の方が、
はるかに素敵な思い出になる」
月齢別の具体的なプランを、愛情込めてお伝えいたしますね。
【生後2〜4ヶ月の赤ちゃん】
★この時期の特徴を活かしたプラン
・授乳間隔:2〜3時間おき
・お昼寝:1日14〜16時間
・外出:短時間なら可能
・機嫌:お腹がすくと泣く、満腹だと眠る
【おすすめタイムスケジュール】
10:00 授乳後の機嫌の良い時間
・雛人形・五月人形の飾り付け最終確認
・赤ちゃんとの記念撮影(メイン)
・家族写真撮影
11:00 お昼寝タイム
・赤ちゃんはお昼寝
・大人は食事の準備や談話
12:30 授乳&家族でのお食事
・授乳後、大人は食事会
・赤ちゃんは抱っこでご参加
14:00 お疲れ様タイム
・赤ちゃんもママも休憩
・無理のない範囲で終了
【この時期のポイント】
✅ 授乳室の確保
✅ おむつ替えスペースの準備
✅ 室温調整(24〜26度)
✅ 静かな環境を保つ
【生後8〜11ヶ月の赤ちゃん】
★この時期の特徴を活かしたプラン
・授乳間隔:3〜4時間おき
・お昼寝:1日12〜14時間
・離乳食:2〜3回食
・反応:人見知り、でも表情豊か
【おすすめタイムスケジュール】
10:00 朝の離乳食後
・機嫌の良い時間での記念撮影
・お座りでの可愛い写真
・人形と一緒のベストショット
11:30 みんなで乾杯タイム
・祖父母も一緒に記念撮影
・赤ちゃんの成長をみんなで実感
12:00 お昼の離乳食&大人の食事会
・赤ちゃんも一緒にお食事
・ちらし寿司やお祝い料理
・にぎやかな家族時間
13:30 お昼寝タイム
・赤ちゃんはお昼寝
・大人はゆっくり談話
15:00 おやつタイム&追加撮影
・赤ちゃんのおやつタイム
・自然な表情の写真撮影
16:00 お疲れ様
・満足感いっぱいで終了
【この時期のポイント】
✅ 離乳食の準備
✅ 人見知り対策(時間をかけて慣れてもらう)
✅ 安全対策(動き回るので)
✅ おもちゃの準備
【どの月齢でも共通の「成功の秘訣」】
1. 赤ちゃんファーストの心構え
・赤ちゃんの機嫌最優先
・泣いても「愛らしい思い出」と考える
・無理に笑顔を作らせない
2. ママの体調も最優先
・産後の疲れに配慮
・完璧を目指さない
・周りに遠慮なく頼る
3. 準備は前日までに
・当日は赤ちゃんとの時間に集中
・バタバタしない環境作り
4. 記録より記憶を大切に
・写真撮影に夢中になりすぎない
・赤ちゃんとの「今この瞬間」を大切に
【「うまくいかなかった...」と思った時】
もし当日、思うようにいかなくても大丈夫。
・赤ちゃんがずっと泣いていた
・思うような写真が撮れなかった
・予定通りに進まなかった
そんな日も、「愛情いっぱいの初節句」なのです。
なぜなら、
「この子のために頑張ろうとした」その気持ちこそが、
何より大切だからです。
【職人からのメッセージ】
30年間、たくさんの初節句を見てきました。
最も印象に残っているのは、「完璧だった初節句」ではなく、
「愛情があふれていた初節句」です。
赤ちゃんが泣いていても、
ママがバタバタしていても、
家族みんなが「この子を愛している」気持ちが
伝わってくる初節句こそが、最高に美しいのです。
安心して、あなたらしい初節句をお過ごしくださいね。
初節句写真のコツ
赤ちゃんと人形の最高の一枚
泣いても笑っても愛おしい
月齢別ベストタイミングと撮影術
「初節句の写真、絶対に可愛く残してあげたい!」
「でも、赤ちゃんがじっとしてくれるか心配...」
愛する我が子の特別な日だからこそ、
「最高に可愛い写真を残してあげたい」と思いますよね。
でも、実は知っていますか?
「完璧な笑顔より、自然な表情の方が、
後から見返した時に心に響く」
30年間、数千枚の初節句写真を見てきた経験から、
本当に価値のある写真の撮り方をお伝えいたします。
【月齢別撮影のベストタイミング】
★生後2〜4ヶ月の赤ちゃん
【ベストタイミング】
・授乳後30分〜1時間後
・お腹いっぱいで機嫌が良い時
・眠くなる前の覚醒時間
【おすすめポーズ】
・ママに抱っこされた状態
・人形の前でのバストアップ
・寝顔も愛らしい記念になる
・手のひらサイズの小ささを活かした構図
【撮影のコツ】
✅ 無理に笑顔を作らせない
✅ 自然光を活用(窓際がベスト)
✅ 室温を暖かく(24〜26度)
✅ 短時間で集中的に撮影
★生後8〜11ヶ月の赤ちゃん
【ベストタイミング】
・お昼寝から起きた直後
・離乳食後の機嫌の良い時
・おもちゃで気を引ける時
【おすすめポーズ】
・お座りでの正面ショット
・人形と並んでの比較写真
・ハイハイやつかまり立ちの自然な姿
・家族みんなでの集合写真
【撮影のコツ】
✅ おもちゃや音で注意を引く
✅ 連写機能を活用
✅ 人見知りの場合は時間をかけて
✅ 動き回るので安全対策を
【スマホでもプロ級に撮れる5つの秘訣】
1. 光を味方にする
・自然光が一番美しい
・窓際で、人形の正面から光が当たるように
・逆光は避ける
・曇りの日の方が柔らかい光になる
2. 背景をすっきりさせる
・生活感のあるものは写り込まないように
・壁や無地の布を背景に
・人形が主役になるような構図
3. 赤ちゃんの目線に合わせる
・大人が中腰になって撮影
・赤ちゃんと同じ高さから
・上から見下ろさない
4. 連写で決定的瞬間を逃さない
・1回のシャッターで10枚撮影
・後からベストショットを選ぶ
・表情の変化を楽しむ
5. 人形と赤ちゃんの絶妙な距離感
・人形に触れそうで触れない距離
・サイズ比較がわかる構図
・安全性を最優先に
【こんな写真も素敵な思い出】
完璧な笑顔写真だけが良い写真ではありません。
★泣き顔も愛おしい記録
・「この時は人見知りしてたのね」
・成長過程の貴重な記録
・家族の思い出話のきっかけに
★きょとんとした表情
・「何これ?」という素直な反応
・赤ちゃんらしい自然な表情
・見返すたびに微笑ましい
★寝顔
・天使のような平和な表情
・人形に守られているような構図
・この時期だけの特別な可愛さ
【家族写真も忘れずに】
赤ちゃんと人形の写真ばかりに夢中になって、
家族写真を忘れがちですが、これも大切な記録です。
★3世代写真
・祖父母・両親・赤ちゃんの3世代
・家族の絆を感じられる貴重な一枚
★パパママと赤ちゃん
・初節句を迎えた感動の表情
・愛情あふれる家族の姿
★兄弟姉妹がいる場合
・お兄ちゃんお姉ちゃんの優しい表情
・家族みんなでの温かい写真
【写真整理と保存のコツ】
撮影後の大切な作業:
✅ その日のうちに整理
・ベストショットを10〜20枚選ぶ
・似たような写真は思い切って削除
✅ 複数の方法で保存
・クラウドサービス
・プリント(現像)
・フォトブック作成
✅ 家族で共有
・祖父母にも送ってあげる
・みんなで同じ思い出を共有
【最も大切なメッセージ】
写真撮影で一番大切なのは、
「技術」よりも「愛情」です。
多少ピントが甘くても、
構図が完璧でなくても、
「この子を愛している」気持ちが込められた写真こそが、
お子さんにとって一生の宝物になるのです。
完璧を目指さず、
その瞬間の愛おしさを大切に撮影してくださいね。
初節句料理どうする?
手作りvs宅配vs外食
産後疲れママに優しい選択
愛情は手間より気持ちで伝わる
「初節句の料理、どうしよう...」
「手作りした方がいいのかな?でも産後で疲れてるし...」
「宅配やお店で済ませるのは愛情不足?」
愛する我が子の特別な日だからこそ、
「ちゃんとした料理でお祝いしてあげたい」と思いますよね。
でも、ちょっと待ってください。
30年間、たくさんのママたちを見てきて確信していることがあります。
「手作り料理より、ママの笑顔の方が、
赤ちゃんにとって1000倍うれしい」
産後疲れのママに優しい、現実的な選択肢をお伝えいたします。
【現代ママの初節句料理事情】
まず、安心していただきたいのは、
「みんな、そんなに手作りしていない」ということです。
最近のデータ:
・完全手作り:約20%
・手作り+宅配・購入の組み合わせ:約50%
・宅配・外食メイン:約30%
つまり、8割のママが「手抜き」を活用しているのです。
【選択肢1:完全手作り派】
★こんなママにおすすめ
・料理が得意で好き
・産後の体調が完全に回復している
・家族のサポートが充実
・時間に余裕がある
★手作りメニュー例
【女の子・桃の節句】
・ちらし寿司
・蛤のお吸い物
・茶碗蒸し
・桜餅
【男の子・端午の節句】
・ちまき
・鯉のぼりオムライス
・筍の煮物
・柏餅
★手作りのメリット
・家族の好みに合わせられる
・達成感と満足感
・食材の安全性を把握できる
★注意点
❌ 完璧を目指しすぎない
❌ 前日から頑張りすぎない
❌ 失敗を恐れない
【選択肢2:手作り+宅配の賢い組み合わせ】
★最も人気のスタイル
「メイン料理は宅配、サイドは手作り」
★組み合わせ例
・ちらし寿司:宅配で注文
・お吸い物:インスタントを活用
・サラダ:簡単に手作り
・デザート:和菓子屋で購入
★このスタイルのメリット
・手作り感も楽しめる
・時間と労力を節約
・失敗のリスクが少ない
・ママの負担が軽い
★おすすめの「手抜きポイント」
✅ だし:市販の出汁パックを活用
✅ ちらし寿司の具:市販のちらし寿司の素
✅ 茶碗蒸し:電子レンジ用の素を活用
✅ 和菓子:プロに任せる
【選択肢3:宅配・外食メイン】
★こんなママにおすすめ
・産後の疲れがまだ残っている
・料理に自信がない
・赤ちゃんのお世話で手いっぱい
・「餅は餅屋」主義
★宅配・外食のメリット
・プロの味で間違いなくおいしい
・時間を赤ちゃんとの時間に使える
・失敗の心配がない
・後片付けが楽
★おすすめの宅配・外食先
・老舗和食店の仕出し
・ホテルの宅配サービス
・デパ地下のお祝い弁当
・和食レストランでの食事会
【「手抜きは愛情不足?」という不安】
時々、ママたちからこんな声を聞きます:
「宅配やお店で済ませるのって、愛情不足でしょうか?」
答えは、絶対にNOです。
なぜなら:
✅ 愛情は「手間」では測れない
・我が子のことを思って選んだ料理
・家族みんなが笑顔で過ごせる選択
・それこそが本当の愛情
✅ ママの笑顔が一番大切
・疲れてイライラしているママより
・余裕があって笑顔のママの方が
・赤ちゃんにとってうれしい
✅ プロの料理は本当においしい
・料理のプロが作った料理
・家族みんなが満足
・特別感も十分
【月齢別・料理選択のポイント】
★生後2〜4ヶ月の場合
・ママの体調回復を最優先
・授乳間隔を考慮
・宅配やお店の活用を積極的に
★生後8〜11ヶ月の場合
・離乳食も一緒に考慮
・赤ちゃんも一緒に楽しめるメニュー
・手作りにチャレンジしても良い時期
【料理で最も大切なこと】
初節句の料理で最も大切なのは、
「手作りかどうか」ではありません。
「家族みんなが笑顔で食べられること」です。
手作りでも、宅配でも、外食でも、
「この子のお祝いのために」という気持ちが込められていれば、
それはどれも「愛情いっぱいの初節句料理」なのです。
【職人からのアドバイス】
30年間、多くのご家族を見てきて感じることがあります。
料理を頑張りすぎて疲れてしまったママより、
余裕を持って赤ちゃんと向き合えたママの方が、
はるかに素敵な初節句になっている。
完璧な料理より、
完璧な笑顔を選んでくださいね。
あなたの愛情は、
料理の手間ではなく、
我が子を想う気持ちにこそ現れるのですから。
祖父母呼ぶ?呼ばない?
価値観違いの解決法
コロナ禍で変わった初節句
家族の絆を大切にする新常識
「初節句に祖父母を呼ぶべき?」
「でも価値観が違うから、もめそうで心配...」
「コロナもまだ心配だし、どうしよう...」
愛する我が子の特別な日だからこそ、
「みんなに祝ってもらいたい、でも平和に過ごしたい」と思いますよね。
でも、安心してください。
30年間、三世代の初節句を見てきて確信していることがあります。
「大切なのは一緒にいることではなく、
みんなが我が子を愛してくれていること」
現代的で、みんなが幸せになる方法をお伝えいたします。
【コロナ禍で変わった初節句の新常識】
**コロナ以前と以後で、初節句の過ごし方は大きく変わりました**:
コロナ以前:
・三世代で集まるのが当たり前
・大人数での食事会
・遠方からも駆けつける
コロナ以後の新常識
・家族の健康最優先
・小人数でのお祝い
・オンラインでの参加
・時期をずらしての個別お祝い
つまり、「呼ばない選択」も、立派な愛情表現になったのです。
【パターン別解決策】
★パターン1:みんなで集まりたい場合
【成功のポイント】
・赤ちゃんの体調最優先
・短時間(2〜3時間)で終了
・事前の「お約束」を決めておく
【事前に決めておく「お約束」】
✅ 赤ちゃんが泣いたら中断OK
✅ 昔の常識の押し付けは控える
✅ 写真撮影は赤ちゃんのペースで
✅ ママの体調も気遣う
★パターン2:小人数でお祝いしたい場合
【おすすめの伝え方】
❌ 「来ないでください」
→ 拒絶された感じがしてしまう
⭐ 「○○ちゃん(赤ちゃんの名前)がまだ小さいので、
今回は家族だけで静かにお祝いしたいと思います。
でも、写真や動画をたくさん撮って、後でお見せしますね」
【フォローの方法】
・当日の写真をすぐに送る
・後日、個別にお祝いの機会を作る
・雛人形・五月人形を一緒に見てもらう時間を作る
★パターン3:オンラインで参加してもらう
【新しい参加スタイル】
・ビデオ通話での乾杯
・リアルタイムでの写真共有
・オンライン記念撮影
【メリット】
・距離を気にしなくて良い
・体調面の心配がない
・赤ちゃんのペースで参加できる
・遠方の親戚も参加可能
【「昔と違う」と言われた時の対処法】
よくある祖父母からの意見:
「昔はもっとちゃんとしたものだった」
「そんな簡単で大丈夫?」
「せっかくの初節句なのに」
【上手な返答例】
⭐ 「時代は変わりましたが、
○○ちゃんを愛する気持ちは変わりません。
今の時代に合った形で、
みんなの愛情を○○ちゃんに伝えたいと思っています」
⭐ 「確かに昔とは違いますね。
でも、○○ちゃんの健康と安全を考えると、
この方法が一番だと思うんです。
祖父母の愛情も、しっかり○○ちゃんに伝えますから」
【価値観の違いを乗り越える魔法の言葉】
もめそうになった時は、この言葉を思い出してください:
「みんな、○○ちゃんを愛してるんですよね」
この一言で、
対立から協力に気持ちが変わります。
そして、続けてこう言ってみてください:
「愛情を伝える方法は違っても、
○○ちゃんへの想いは同じです。
みんなで○○ちゃんの幸せを願いましょう」
【後日フォローの具体的方法】
当日参加してもらえなかった祖父母への
心のこもったフォロー:
✅ 当日の写真をアルバムにして贈る
・厳選した写真でフォトブック作成
・コメント付きで温かみをプラス
✅ 後日、個別お祝いの機会を作る
・祖父母だけのための時間
・ゆっくりと雛人形・五月人形を見てもらう
✅ 定期的な近況報告
・赤ちゃんの成長の様子
・雛人形・五月人形と一緒の日常写真
【最も大切なメッセージ】
初節句で最も大切なのは、
「形式」ではなく「愛情」です。
大人数で集まれなくても、
昔ながらの方法でできなくても、
みんなが赤ちゃんを愛している気持ちがあれば、
それは最高の初節句になります。
大切なのは:
・赤ちゃんの健康と安全
・ママの心の平安
・家族みんなの愛情
この3つが揃えば、
どんな形の初節句でも、愛に満ちた特別な日になるのです。
【職人からの応援メッセージ】
30年間、様々なご家族を見てきました。
最も美しい初節句は、「全員が集まった日」ではなく、
「全員の愛情が感じられた日」でした。
あなたの選択が、
家族みんなの幸せにつながりますように。
安心して、あなたらしい初節句をお過ごしくださいね。
初節句記念品アイデア
成長記録を宝物にする
手形足形・写真・メッセージ
大きくなった時に見返す愛の記録
「初節句の記念に、何か特別なものを残してあげたい」
「雛人形・五月人形以外にも、思い出になるものを作りたい」
愛する我が子の特別な日だからこそ、
「この子が大きくなった時に、愛情を感じてもらえるもの」を残したいですよね。
30年間、たくさんのご家族を見てきて気づいたことがあります。
「お子さんが大人になって一番喜ぶのは、
『その時の愛情』が感じられる記録」
心に残る記念品アイデアを、愛情込めてお伝えいたします。
【定番だけど感動の手形・足形アート】
★手形・足形の魅力
・その時だけの小ささを記録
・成長がはっきりとわかる
・大人になっても感動する
・簡単に作れる
★おしゃれな手形・足形アイデア
【桜の花びらアート】女の子向け
・手形を桜の花びらに見立てる
・ピンクの絵の具でふんわり可愛く
・「○○ちゃんの小さな手のひら」と記録
【鯉のぼりアート】男の子向け
・手形を鯉のぼりの尻尾に
・カラフルで元気な印象
・「強く育て、○○くん」とメッセージ
【家族の手を重ねたアート】
・パパ、ママ、赤ちゃんの手を重ねて
・「家族の絆」を表現
・温かみのある作品に
★手形・足形を取るコツ
✅ 赤ちゃんが機嫌の良い時に
✅ お昼寝中でもOK
✅ 絵の具は安全なものを選ぶ
✅ 失敗してもやり直せる心構えで
【心に残る「初節句レター」】
★未来の我が子への手紙
【書く内容の例】
"○○ちゃんへ
今日は○○ちゃんの初めての初節句です。
生後○ヶ月の○○ちゃんは、まだとても小さくて、
ママの腕の中にすっぽり収まってしまいます。
今日、○○ちゃんのために、
パパとママが選んだ雛人形(五月人形)を飾りました。
○○ちゃんが健やかに、美しく(強く)育ちますように、
そんな願いを込めて。
○○ちゃんが大きくなって、
この手紙を読んでくれる日を楽しみにしています。
○○年○月○日
パパとママより"
★おじいちゃん・おばあちゃんからの手紙
・孫への愛情メッセージ
・昔の話や家族の歴史
・未来への期待と願い
【成長記録フォトブック】
★「0歳の○○ちゃん」記録集
【収録内容のアイデア】
・生まれた時の写真
・お七夜、お宮参りの写真
・初節句当日の写真
・普段の可愛い表情
・雛人形・五月人形と一緒の写真
【写真にコメントを添える】
・「生後○ヶ月、○○ができるようになりました」
・「この日はよく笑ってくれました」
・「パパに似てきた?ママに似てる?」
【タイムカプセル BOX】
★20年後に開ける宝箱
【入れるものアイデア】
・初節句の写真
・手形・足形
・家族からの手紙
・その時期の新聞(記念日の)
・愛用していたおもちゃ
・初めて着た洋服(小さなサイズの)
【開封予定日】
・20歳の誕生日
・成人式の日
・結婚する時
・子どもが生まれた時
【デジタル記録も活用】
★動画メッセージ
・パパママからの愛情メッセージ
・初節句当日の様子
・赤ちゃんの泣き声や笑い声
・「○○ちゃん、20年後見てくれてる?」
★成長記録アプリ活用
・月齢フォトの蓄積
・体重・身長の記録
・「初めて○○した日」の記録
【簡単にできる記念品DIY】
★手作り記念プレート
・木製プレートに手形
・名前と生年月日を刻印
・初節句の日付も追加
★オリジナル絵本
・主人公が我が子の絵本
・初節句の思い出を物語に
・家族の写真を挿入
★成長の記録ボード
・毎年同じ場所で写真撮影
・身長を測れるボード
・「○歳の○○ちゃん」として記録
【記念品作りで大切なこと】
記念品を作る時に最も大切なのは、
「完璧さ」ではなく「愛情」です。
✅ 手作り感があっても良い
・プロ級でなくても、愛情が伝わる
・「ママが作ってくれた」という価値
✅ 失敗も思い出
・手形がうまく取れなくても
・それも含めて愛おしい記録
✅ 継続することに意味がある
・一回だけでなく、毎年の記録
・成長の軌跡が見える
【子どもが大人になった時の感動】
実際に、初節句の記念品を見た大人の方々からは、
こんな声をいただいています:
「こんなに小さかったんだ...」
「両親がこんなに愛してくれてたんだ」
「大切に育てられたんだなぁ」
記念品は、
愛情の証として、一生心に残るのです。
【最後に】
どんな記念品を作っても、
そこに込められた「愛情」こそが、
お子さんにとって最高の宝物になります。
完璧でなくても、
高価でなくても、
「この子のために」という想いが込められた記念品は、
必ず心に届きます。
愛情いっぱいの記念品作り、
楽しんでくださいね。
来年の初節句はいつから準備?
季節を感じる心
日本の美しい文化を我が子に
四季の移ろいと共に成長する喜び
「今年の初節句も終わったけど、来年はどうしよう?」
「子どもが大きくなったら、どんな風にお祝いすればいいの?」
初節句を迎えたママから、よくこんな質問をいただきます。
実は、初節句は一度だけではありません。
お子さんが成長するにつれて、
毎年違った喜びと発見がある、
とても素敵な年中行事なのです。
30年間、多くのご家族の「その後」を見てきた経験から、
長く愛される初節句の楽しみ方をお伝えいたします。
【年齢別・初節句の楽しみ方】
★1〜2歳:「触りたい、壊したい」時期
この時期の特徴:
・何でも触りたがる
・雛人形・五月人形に興味津々
・でも壊してしまう可能性大
【この時期の楽しみ方】
・高い場所に飾って「見る」だけ
・子ども用の小さな人形を用意
・「きれいね〜」「かっこいいね〜」と声かけ
・写真撮影で成長を実感
★3〜5歳:「一緒に飾りたい」時期
この時期の特徴:
・お手伝いが大好き
・雛人形・五月人形の意味に興味
・「私の(僕の)お人形」という愛着
【この時期の楽しみ方】
・一緒に飾り付け
・人形の名前を教えてあげる
・「○○ちゃんが元気に育つように見守ってくれてるのよ」
・ひな祭り・こどもの日の歌を一緒に歌う
★6〜10歳:「伝統を学ぶ」時期
この時期の特徴:
・学校で節句について学ぶ
・歴史や文化に興味を持つ
・友達との比較も始まる
【この時期の楽しみ方】
・節句の由来や意味を説明
・一緒に和菓子作りにチャレンジ
・「おじいちゃん・おばあちゃんが○○ちゃんのために選んでくれたのよ」
・日本の文化の素晴らしさを伝える
★思春期以降:「家族の絆を確認する」時期
この時期の特徴:
・初節句に関心が薄れることも
・でも心の奥では家族の愛情を確認したい
・将来について考え始める
【この時期の楽しみ方】
・「毎年飾るのが家族の習慣」として継続
・初節句の頃の写真を一緒に見返す
・「あなたのためにみんながどれだけ愛情を込めたか」を伝える
・将来への願いを新たに込める
【毎年の準備スケジュール】
★女の子(桃の節句・3月3日)
【1月下旬】
・雛人形の状態チェック
・必要に応じてお手入れ
・今年のお祝い方法を家族で相談
【2月上旬】
・雛人形の飾り付け
・子どもと一緒に楽しみながら
・「今年も○○ちゃんを見守ってもらおうね」
【2月中旬〜3月3日】
・毎日雛人形と一緒の時間
・ひな祭りの歌を歌ったり
・成長を実感する期間
【3月4日以降】
・雛人形の片付け
・また来年まで大切に保管
・今年の思い出を記録
★男の子(端午の節句・5月5日)
【3月下旬】
・五月人形の状態チェック
・鯉のぼりの準備も
・お祝い計画を立てる
【4月上旬】
・五月人形の飾り付け
・子どもと一緒に「今年も強くなろうね」
・鯉のぼりがあれば一緒に
【4月中旬〜5月5日】
・毎日五月人形と一緒の時間
・「こいのぼり」の歌を歌ったり
・男の子としての成長を感じる
【5月6日以降】
・五月人形の片付け
・来年に向けて大切に保管
・今年の記録を残す
【長く続けるためのコツ】
1. 完璧を求めない
・忙しい年があっても大丈夫
・「飾れる時に飾る」でOK
・子どものペースに合わせて
2. 子どもの成長に合わせて変化
・年齢に応じた楽しみ方を見つける
・興味を示さなくても続ける
・いつか「ありがたみ」を感じる日が来る
3. 家族の思い出を大切に
・毎年写真を撮る
・「去年はこうだったね」と振り返る
・成長の記録として積み重ねる
4. 季節を感じる心を育てる
・「春がきたね」「新緑の季節だね」
・日本の四季の美しさを伝える
・自然のリズムと共に生きる喜び
【現代的なアレンジアイデア】
★SNSで成長記録
・毎年同じ構図で写真撮影
・#初節句 #成長記録 でシェア
・遠方の家族とも共有
★テーマを決めて楽しむ
・今年は「和菓子作り」にチャレンジ
・来年は「着物を着て」記念撮影
・毎年新しい発見がある
★子どもの友達も一緒に
・ひな祭りパーティー
・こどもの日の集まり
・日本文化を共有する機会
【雛人形・五月人形のお手入れ】
★毎年のお手入れ
・やわらかい刷毛でホコリを払う
・直射日光を避けて飾る
・湿気の少ない場所で保管
★長期保管のコツ
・防虫剤を適量使用
・年に一度は風通しを
・大切に扱えば何十年でも美しいまま
【将来への継承】
★娘・息子が大人になった時
いつか、お子さんが大人になって、
自分の子ども(あなたの孫)が生まれる日が来るでしょう。
その時、
「おばあちゃん(おじいちゃん)が私のために選んでくれた雛人形」
という話ができる。
そして、同じ雛人形・五月人形が、
次の世代も見守ることができる。
これこそが、
初節句の本当の価値なのです。
【季節を感じる心を育てる】
現代の子どもたちは、
エアコンの効いた部屋で過ごすことが多く、
季節感を感じる機会が少なくなっています。
でも、毎年の初節句を通して:
✅ 春の訪れを感じる心
・桃の花が咲く季節
・新緑の美しい時期
✅ 日本の文化を大切にする心
・古くから続く美しい習慣
・先人の知恵と愛情
✅ 家族の絆を大切にする心
・毎年繰り返される愛情の確認
・世代を超えた想いの継承
これらを自然に育むことができるのです。
【最後に〜愛情の継承〜】
初節句は、一度だけのイベントではありません。
毎年繰り返される、愛情の確認作業なのです。
子どもが小さい時は、
「可愛い」「大きくなったね」という喜び。
子どもが大きくなったら、
「こんなに愛情を注いできたんだ」という実感。
そして子どもが親になったら、
「今度は私が愛情を注ぐ番」という覚悟。
雛人形・五月人形は、そんな愛情の架け橋として、
何十年にもわたって、
ご家族を見守り続けてくれるのです。
【職人からの最後のメッセージ】
30年間、人形作りに携わり、
多くのご家族の幸せを見守ってきました。
最も美しい瞬間は、
お孫さんを抱いたおばあちゃんが、
「この雛人形、ママが赤ちゃんの時に選んだのよ」
と話している時でした。
愛情は、こうして受け継がれていくのですね。
あなたが今日、愛する我が子のために選んだ雛人形・五月人形が、
何十年後にも、
変わらぬ愛情の象徴として、
ご家族を見守り続けることを願っています。
素敵な初節句の時間を、
心からお祈り申し上げます。
🌸 愛情いっぱいの初節句を一緒に実現しませんか? 🌸
我が子への想いを形にする、特別な雛人形・五月人形選び。
30年の経験を持つ職人が、あなたのご家族にぴったりの一品を、心を込めてご提案いたします。
「この子のために、最高のものを選んであげたい」
その純粋な想いに、精一杯お応えいたします。
まずはお気軽に、ご家族でご相談ください。
愛情あふれる初節句のお手伝いをさせていただきます。