こどもの日の端午の節句の楽しみ方・イベント 五月人形 本質とは?
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青空に泳ぐ鯉のぼり、
柏餅の甘い香り、兜飾りのきらめき。
息子の笑顔に包まれながら、
「この時間がずっと続けばいいのに」って思う。
今年のこどもの日は、家族で笑って、遊んで、思いっきり楽しもう。
そんな“心に残る一日”のヒントをお届けします。
こどもの日(端午の節句)の楽しみ方・イベント 五月人形の本質とは?
---- 目次 ----
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こどもの日(端午の節句)を楽しむための
イベント&五月人形の本質ガイド
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1. 五月人形とは?|こどもの日に込められた本質と楽しみ方
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2. 五月人形の読み方|ごがつにんぎょう?さつきにんぎょう?
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3. 種類別で見る兜・鎧・子供大将飾り|飾り方の本質と魅力
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4. 端午の節句の歴史|昔のこどもの日イベントと今との違い
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5. 五節句とは?|日本の伝統文化とこどもの日のつながり
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6. 江戸幕府が定めた五節句|平和を築いた徳川家康と祝いごとの始まり
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7. 人日(1月7日)|七草粥に込められた願いと春の香り|五節句
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8. 上巳(3月3日)|ひな祭りと女の子の健やかな成長|五節句
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9. 端午(5月5日)|菖蒲湯と五月人形に込めた“勝負”の想い|五節句
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10. 七夕(7月7日)|願いを星に託す、夏の夜の祈り|五節句
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11. 重陽(9月9日)|菊を飾って祝う長寿と感謝の節句|五節句
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12. 五月人形は贈り物|祖父母から孫へ受け継がれる想い
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13. こどもの日の現代的な過ごし方|家族で作る思い出
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14. 食卓を囲むこどもの日イベント|柏餅・ちまき・こいのぼり寿司
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15. おうち時間を楽しむ|映画・ゲーム・趣味で絆を深める
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16. 自然の中で楽しむこどもの日|GWのお出かけスポット
- 17. まとめ|五月人形とこどもの日が育てる家族の絆
五月人形とは?|
こどもの日に込められた本質と楽しみ方
五月人形とは、
こどもの日に男の子の健康と成長を
願って飾る伝統的な人形です。
兜や鎧には「病気や災いから守ってくれるように」という
厄除けの意味が込められています。
もともとは武家の風習でしたが、
江戸時代に庶民へと広まり、
今では親から子へ想いを託す行事として受け継がれています。
最近では、ゴールデンウィークの風物詩としても親しまれ、
おしゃれなインテリアとして楽しむ家庭も増えています。
コンパクトで現代的なデザインは、
リビングにも自然になじみ、
飾るのがご家庭の季節の楽しみとなってます。
五月人形は、ただの飾りではなく
「願いをかける時間」そのもの。
毎年、家族で囲んで眺めるその瞬間が、
子どもの記憶にやさしく残っていきます。
五月人形の読み方|
ごがつにんぎょう?さつきにんぎょう?
正しい発音とその意味
「五月人形」と書いて、なんと読むかご存じですか?
もっとも一般的な読み方は「ごがつにんぎょう」ですが、
実は「さつきにんぎょう」と読む方もいらっしゃいます。
この“さつき”は旧暦の5月の呼び名で、
日本古来の言葉として和歌や俳句にも登場する季語です。
つまり、「さつきにんぎょう」という読み方には、
より伝統的で奥ゆかしい響きがあるのです。
一方で、現代では「ごがつにんぎょう」の読み方が定着しており、
カタログや公式文書、販売ページなどでは
ほとんどがこの表記で統一されています。
では、どちらが正しいのでしょう?
実はどちらも間違いではなく、どちらも正解です。
地域や年代によって使い分けられており、
ご年配の方ほど「さつきにんぎょう」と親しみを込めて呼ばれる傾向もあります。
「この漢字、なんて読むの?」
そんな会話から、
日本語や伝統に自然と触れられるのも、
こどもの日ならではの豊かな時間ですね。
五月人形の“読み方”にも、
日本文化の奥深さと受け継がれる心が詰まっています。
五月人形の読み方は「さつきにんぎょう」でも
正解ですか?
はい、「さつきにんぎょう」も正しい読み方です。
「さつき(皐月)」は旧暦で5月を指す言葉で、
伝統的な呼び方として今も一部で使われています。
一般的には「ごがつにんぎょう」と呼ばれていますが、
どちらの読み方も間違いではありません。
「五月人形 ごがつにんぎょう」と
「さつきにんぎょう」に
違いはあるの?
意味としての違いはありません。
「ごがつにんぎょう」は現代で一般的な読み方、
「さつきにんぎょう」は旧暦由来の美しい響きをもつ表現です。
地域や世代によって好まれる呼び方が異なることもあります。
種類別で見る兜・鎧・子供大将飾り|
飾り方の本質と魅力
五月人形には、
主に「兜飾り」「鎧飾り」「子供大将飾り」の3種類があります。
それぞれに意味があり、
ご家庭の想いや飾る空間に合わせて選ばれています。
●兜飾りは最もポピュラーで、
「わが子を災いから守ってくれますように」と願いを込めて飾ります。
コンパクトでインテリア性も高く、初節句の贈り物としても人気です。
●鎧飾りは全身を守る装備で、より勇壮な雰囲気。
「強くたくましく育ってほしい」という親の願いが込められています。
●子供大将飾りはお顔のついた優しい表情が特徴で、
「我が子そのもの」を表現したような温かみのある人形です。
どの五月人形にも共通するのは、
“守りたい”という親の本質的な想い。
飾るその時間こそが、
家族の絆を深める春の儀式になるのです。
端午の節句の歴史|
昔のこどもの日イベントと今との違い
「端午の節句」はもともと、
平安・鎌倉時代の貴族や武家の間で始まった行事です。
邪気を払うために
菖蒲湯(しょうぶゆ)に入ったり、薬草を飾ったりして、
男の子の無病息災を祈っていました。
やがて時代が移り、
江戸時代には兜や鎧を模した飾りが登場してきます。
武士の家では、戦で身を守る「甲冑」に願いを込め、
わが子を強く、勇ましく育てたいという
願いが込められるようになります。
さらに明治以降は、庶民にも広まり、
昭和23年には
「こどもの日」として国民の祝日に制定されました。
時代と共に意味は少しずつ変わりましたが、
「こどもの健やかな成長を願う日」という本質は、
今も変わりません。
現代では、コンパクトでおしゃれな五月人形を飾ったり、
ゴールデンウィークのイベントとして家族で過ごすスタイルも定着しています。
昔も今も――
端午の節句は、
わが子の未来を願う“親の想い”が宿る日です。
五節句とは?|
親が子を想う“文化の根っこ”が育まれる日
「こどもの日(端午の節句)」は、
五節句という日本の伝統行事のひとつ。
江戸時代に幕府が公式に定め、
四季の節目ごとに
「命を祝い、願いを託す」日として受け継がれてきました。
代表的な五節句はこちらです:
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人日(1月7日): 七草粥で無病息災を願う
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上巳(3月3日): 雛人形で女の子の健やかな成長を祈る
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端午(5月5日): 五月人形で男の子の健やかな成長を祈る
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七夕(7月7日): 願い事を短冊に書いて星に託す
- 重陽(9月9日): 菊を用いて長寿と健康を祝う
これらの節句には、共通して
「親が子を想う“文化の根っこ”」が息づいています。
行事そのものよりも、
その背景にある願いや意味を知ることが、
子どもに“日本の心”を伝えていく第一歩となることでしょう。
そしてこの根っこは、
毎年同じ日に、家族で季節を感じ、語り合うことで、
少しずつ、でも確実に、
親から子へ、子から孫へと
日本人としての気質が受け継がれていくのです。
江戸幕府が定めた五節句|
平和を築いた徳川家康と、日本の祝いごとの始まり
時代は、戦乱から平和への時代へと
移り変わっていきます。
徳川家康が江戸幕府を開き、
ようやく人々の暮らしは
「命を守る」から「暮らしを楽しむ」へと
移っていきました。
その中で生まれたのが、
「五節句(ごせっく)」という
季節の節目を祝う風習です。
これは春夏秋冬にもうひとつ節目を加え、
子どもの健やかな成長や、
家族の無病息災を願う文化として
定着していきました。
もともとは宮中の儀式だった五節句ですが、
江戸幕府が公式な年中行事として制度化することで、
この文化は庶民の暮らしにも根付きはじめたのです。
戦が終わり、平和な時代だからこそ、
「願う」「祝う」心が人々の間に戻ってきた。
端午の節句で兜や五月人形を飾るのも、
そんな親の祈りが形になった文化のひとつです。
やがて明治時代には、
暦が「新暦(太陽暦)」に変わり、
現在は五節句の季節感に“ひと月のずれ”が生まれました。
たとえば雛人形に添えられる桜や橘。
実際に咲くのは4月初旬なので、旧暦で祝う地域の方が、
季節との調和が感じられるのです。
「自然と共にある行事」だったからこそ、
五節句は人々の心に深く残り、
今もなお、世代を超えて大切にされているのかもしれません。
五節句を感じる|
人日(1月7日)と“七草に込められた想い”
新しい年を迎えて最初の節句が、
1月7日の「人日(じんじつ)」です。
お正月でにぎやかに過ごしたあと、
この日は少しだけ立ち止まり、
一年の健康を願って七草粥をいただく——
そんな優しい節目の日です。
「人を大切にする日」と書くこの行事には、
昔の人たちが
“人の命”に感謝し、身体をいたわる想いが込められています。
おせち料理やご馳走を楽しんだあとの胃腸に、
やさしい七草粥はぴったりです。
家族の健康を願いながら、
草の香りに春の兆しを感じる——
そんな時間が、ここにあります。
春の七草とは?
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せり:香りが良く、食欲をそそる山菜
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なずな:ぺんぺん草。昔から身近な野草
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ごぎょう:母子草。のどにやさしい薬草としても
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はこべら:はこべ。歯みがき粉代わりにも使われていた
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ほとけのざ:現在の「たびらこ」。葉がやわらかく食べやすい
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すずな:カブのこと。葉にも栄養たっぷり
- すずしろ:ダイコンのこと。消化を助ける食材
「せり・なずな・ごぎょう…」と親子で唱えながら、
スーパーで一緒に探したり、
おじいちゃんおばあちゃんと意味を話すのも
素敵な思い出作りとなります。
七草粥は、春の予感を運んでくれる、
親から子への“季節のたより”です。
五節句を感じる|
上巳(3月3日)と“春を迎えるひな祭り”
桃の花がほころぶ季節、
3月3日は「上巳(じょうし)の節句」として、
女の子の健やかな成長を願うひな祭りの日です。
もともとこの日は、春を迎える前に
身のけがれを払う日とされており、
平安時代には紙の人形に穢れを移し、
川に流して清めていたともいわれています。
やがて時代が流れ、
子どもの幸せを願って飾る雛人形へとその形が変わり、
現在では華やかな行事として親しまれています。
お雛様の横にそっと添えられる、桜や橘の飾り。
それらは「実り」や「長寿」への願いも込められており、
家族のあたたかな想いが伝わってくるようです。
子どもと一緒に雛人形を飾ったり、
ひなあられを食べながら思い出話をする時間は、
親から子へ、季節を伝える贈りものです。
それが、上巳の節句の本当の意味かもしれません。
五節句を感じる|
端午(5月5日)と“勝負を願う”菖蒲の節句
5月5日は「端午(たんご)の節句」。
古くは菖蒲(しょうぶ)を軒先に飾り、菖蒲湯に入り、
邪気を払って無病息災を願った日でした。
武家文化が色濃いこの節句では、
「しょうぶ=勝負」に通じることから、
男の子の節句として広まっていきました。
現代では、兜や鎧を模した五月人形を飾り、
息子の健やかな成長を願う日として親しまれています。
家の中には勇ましい兜、
空には元気に泳ぐ鯉のぼり。
その光景は、子どもにとっても「特別な日」として
心に刻まれていきます。
この日が来るたびに、
「強く、たくましく育ってほしい」
という親の想いが静かに受け継がれていく——
そんな節句なのです。
これが、1948年(昭和23年)7月、「国民の祝日に関する法律」で
「こどもの日」と言う国民の休日に定められ、
端午の節句 = こどもの日 = 五月人形という、
認識が出来ました。
五節句を感じる|
七夕(7月7日)と“願いを星に託す”夏の夜
7月7日は「七夕(たなばた)」。
天の川を挟んだ織姫と彦星が、年に一度だけ会える夜——
そんなロマンにあふれた節句です。
昔から、短冊に願いを書き、笹に飾るという風習があり、
子どもたちが「夢」や「なりたい自分」を
言葉にする大切な機会でもあります。
暑さが増す夏の入り口、
涼やかな夜風と笹の音が重なり合うこの夜は、
親子で空を見上げるだけで心が通う、
そんな不思議な力を持っています。
「どんな願い事を書いたの?」
「お星さまに届くといいね」
たった一枚の短冊から、
家族の対話が深まる節句です。
五節句を感じる|
重陽(9月9日)と“菊に込めた長寿と感謝の願い”
9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」。
五節句の中では少し知られにくい存在ですが、
“陽”の数字「9」が重なる、
最も縁起の良い節目とされています。
この日は「菊の節句」とも呼ばれ、
不老長寿の象徴である菊の花に願いを込めて、
菊酒を飲んだり、花を飾って邪気を払う風習がありました。
秋の気配が深まるこの時期に、
自然の恵みと命に感謝しながら、
家族の健康や長寿を願う一日として過ごすのも素敵です。
菊の香りに包まれた食卓やお部屋は、
どこか凛として、心まで整っていくような——
そんな静かな“祈りの節句”です。
五月人形は贈り物|
祖父母から孫へ受け継がれる想い
五月人形は、ただの節句飾りではありません。
それは、祖父母が「この子が元気に育ちますように」と
大きな愛を込めて贈る、かけがえのない“願いの形”です。
特に母方の祖父母から贈られることが多く、
“嫁いだ娘とその子ども”への想いを託す風習として、
今も日本の家庭に静かに息づいています。
贈られた五月人形を、家族で囲んで飾るその時間。
子どもの無邪気な笑顔と、
それを見つめる祖父母のやさしいまなざし。
そこには、世代を超えた絆がそっと結ばれています。
「ありがとう」
「大きくなったね」
その言葉とともに、毎年受け継がれていく心。
五月人形は、家族の歴史をつなぐ贈り物です。
こどもの日の現代的な過ごし方|
家族で作る思い出
昔ながらの風習に加えて、
今のこどもの日は「家族の思い出をつくる日」へと広がっています。
柏餅やちまきを囲んだり、鯉のぼりを一緒に飾ったり。
そこに、
親子でお絵かきをしたり、
写真を撮ったり、
“家族だけの特別なイベント”を加えていくのが現代流。
決して大きなことじゃなくていいんです。
「今日楽しかったね」って、
子どもが笑って眠る夜があるだけで、
親にとっても、かけがえのない一日になるはずです。
思い出は、贅沢じゃなくていい。
心を重ねた“時間”こそが、未来に残る贈り物になります。
食卓を囲むこどもの日イベント|
柏餅・ちまき・こいのぼり寿司
こどもの日の食卓には、
季節と願いを味わう料理が並びます。
柏の葉にくるまれた柏餅、香り立つちまき、
色とりどりのこいのぼり寿司。
「これ、なんで葉っぱに包まれてるの?」
「魚の形だね!」
そんな会話が生まれるだけで、
子どもたちの好奇心が広がり、心が育っていきます。
料理は、お祝いのカタチ。
でも、ただ食べるだけじゃなくて、
“一緒に作る・選ぶ・楽しむ”ことで記憶になります。
おいしいねって笑い合う時間が、
家族の絆をそっと結んでくれる。
それが、こどもの日のごちそうの本当の意味です。
おうち時間を楽しむ|
映画・ゲーム・趣味で絆を深める
外に出かけなくても、
家の中は立派な「こどもの日フィールド」。
家族みんなで映画を観たり、
ボードゲームで大笑いしたり、
それだけで、心に残るイベントになります。
子どもが夢中になっているゲームに、
パパやママが本気で挑戦してみる。
絵を描いたり、折り紙で兜を作ったり。
いつもとちょっと違う“共通の遊び”が、
絆をぐっと深めてくれます。
大切なのは、時間の“質”だと思います。
一緒に笑って、一緒に驚いて、一緒に思い出をつくる。
それが、こどもの日という時間の魔法なのです。
自然の中で楽しむこどもの日|
GWのお出かけスポット
春の風が心地よい季節、
こどもの日には自然の中へ飛び出してみませんか?
ピクニックやハイキング、動物園や季節の花が咲く公園など、
五感が喜ぶ体験があふれています。
青空の下でお弁当を食べたり、
芝生の上をかけまわったり。
こどもの笑い声が風に溶けて、
「ああ、この時間が宝物だな」と思える瞬間にきっと出会えるはず。
移動時間も、会話と発見でいっぱい。
季節の草花や虫を見つけたり、
お父さんお母さんの子ども時代の話をしたり。
何気ない外出が、家族の思い出としてずっと心に残る。
それが、自然の中のこどもの日です。
まとめ|
五月人形とこどもの日が育てる家族の絆
こどもの日は、
ただの“イベント”ではなく、
親が子を想う気持ちを、形にできる大切な一日です。
五月人形を飾ることも、
みんなでごはんを囲むことも、
自然の中で笑い合うことも、
すべてが子どもの心に
「愛されて育った記憶」として刻まれていきます。
現代の暮らしに合わせて、
スタイルは少しずつ変わっても、
変わらないのは、「願う心」と「家族の絆」です。
それこそが、こどもの日の本質なのかもしれません。
毎年めぐってくるこの日を、
今年も、来年も、親子で笑顔で迎えられますように・・・。
この他よく見られているご質問(Q&A)
五月人形は何歳まで飾るの?
一般的には小学校高学年くらいまで飾るご家庭が多いですが、
特に決まりはなく、大人になっても毎年飾る方もいらっしゃいます。
五月人形は誰が買うのが一般的?
昔ながらの習わしでは母方の祖父母が贈るとされていますが、
現在は両親や両家で相談して決めるケースが多いです。
五月人形を飾る時期は?
4月中旬から5月5日までが一般的です。
天候や都合に合わせて早めに飾っても問題ありません。
収納時の注意点は?
湿気・直射日光を避け、防虫剤は直接人形に触れないようにしましょう。
風通しの良い場所に保管すると安心です。
五月人形と兜飾りの違いは?
兜飾りは五月人形の一種で、よりコンパクトに兜のみを飾るタイプです。
全身甲冑や子供大将が付属するものが五月人形とされます。
女の子しかいない家庭でも飾っていいの?
もちろんです!こどもの日自体はすべての子どもの成長を祝う日。
性別に関係なく楽しむご家庭も増えています。
五月人形を処分する時はどうする?
人形供養を行う寺社に持ち込むのが一般的です。
感謝の気持ちを込めて丁寧に送りましょう。
こどもの日の由来は?
端午の節句に由来し、男の子の健やかな成長を願う日として祝われてきました。
1948年に「こどもの日」として国民の祝日に制定されました。
五月人形はインテリアとして飾ってもいい?
はい。
最近ではコンパクトでモダンなデザインも多く、
リビングや玄関のインテリアとしても人気です。
鯉のぼりは一緒に飾るべき?
必須ではありませんが、
五月人形と一緒に飾ることでより節句らしさが高まり、
行事としての楽しみも深まります。