五月人形 初節句 端午の節句|しきたりとは? マナー お返し 内祝い 食事会
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息子のためのこどもの日への初節句。
五月人形のご用意は出来ましたが、お返しとかマナーってあるのかな?
両親を呼んで、端午の節句のお祝いをしたいのですが、どうしよう・・・。
食事会とか開くのかな・・・?
そんなお悩みの方に、一般的な初節句のしきたり等を解説させていただきます。
よろしかったら、ご参考にしてください。
五月人形 初節句 端午の節句|しきたりとは?
五月人形のしきたりとは? マナー お返し 内祝い 食事会について解説します。
端午の節句に贈られた五月人形とは?
男の子の赤ちゃんが産まれて、初めて過ごす5月5日の端午の節句に、
五月人形を飾ったり、鯉のぼりや武者幟を飾って男の子の成長、健康を祈って願って出生のお祝いを行っていく日本の文化です。
その五月人形や、鯉のぼりは、一般的には母方のご両親から贈られます。
ここは、一般的なお話ですが・・
地方によっては、外飾り(鯉のぼり、武者幟)は父方のご両親。
五月人形の内飾りは母方のご両親という地域、地域のしきたりもあるようです。
まずは、五月人形を選ぶ方法【端午の節句】
以前よりも、外飾りの鯉のぼり、武者幟は飾らない方が増えておりますので、
これから若夫婦さんが、どんな端午の節句をこれから送っていきたいのか?
ご両家で相談してから五月人形選びをすれば、宜しいかと思います。
この相談もお正月辺りから、相談できれは尚良いです。
遅くても2月中には、どんな端午の節句をやっていくのか?
方向性を決めておいた方が、宜しいかと思います。
頂く先方さんも、鯉のぼりは上げ下げが大変という方と、鯉のぼりを息子に飾ってあげたい。
人それぞれ、欲求が違うものなのです。
初節句・五月人形を選ぶ時期
さあ、端午の初節句のお祝いをする大まかな五月人形は、決まってきました。
話がトントン拍子に進んでしまったので、
「五月人形を購入しに行こう!」と、人形屋さんに足を運んでも1月は雛人形ばかり並んでおります。
いつ頃から五月人形が並びだすのか?電話で聞いておいた方が得策です。
早いお店で、1月後半〜2月早々から並び始めます。
また、お店に見に行く前にインターネットでの検索閲覧しておくのがお勧めです。
近年の流行りの五月人形や種類が解ります。
1、2度人形店に足を運びますと、どんな五月人形でお祝いしたいのか?
イメージが沸いてきます。
これだ!というものに出くわしましたら、その場でご注文です。
五月人形も、たくさんの数を多く作っておりませんので、無くなる前にご注文しておいた方が、得策です。
目安としては、3月中旬までには、注文しておいた方が得策です。
気をつけたい 五月人形を飾る時期【初節句のお祝い】
早く決めたので、早く納品して欲しい。
そうは、思うのですがちょっとお待ちください。
3月21日の前後3日間は、春のお彼岸といって仏様を大切にする1週間があります。
仏様の先祖供養の1週間のしきたりがあります。
これを過ぎた日柄の良い大安、友引きに納品してもらいましょう。
贈り主へのしきたり マナー お返し 内祝い【初節句】
最後に、お返しをお忘れなく
「わぁーい!息子の五月人形がやってきたぁ・・・」と喜んで終わり。
では、無く、「贈り主さんに無地届きました。
息子のために贈って頂きありがとうございます。」と、ちゃんと贈ってくれた方への感謝を心がけるようにしたいです。
贈って頂いたお返しに・・・
五月人形を贈ってもらった側は、お返しを1週間以内を目安に品物で内祝いという形でお返しください。
出産の際にも、同じような事をしているかと思いますのでその時を思い出して参考にしてください。
食事会・会食もおすすめ【初節句のお祝い・しきたり】
内祝い。という形でもよろしいですが、贈って頂いた方のご家族が、贈ってくれたご家族(おじいちゃん、おばあちゃん)を呼んで、共に会食(食事会)というのも中々良いアイデアです。
昔の武家社会では、端午の節句というちょっと、軽くお酒を嗜んだりの「宴の儀式」でした。
何よりもご両家のおじいちゃん、おばあちゃんとお会いする大切な機会に、
お孫さんの顔も見れますし、一番の嬉しさは、おじいちゃん、おばあちゃんは お孫さんに会える理由になります。
そして、そのお孫さんは、どことなく自分に似ている分身だな!って、心の中で思うのです。
この流れ、しきたりを知っておきますと、素敵な端午の初節句が行えると幸いに感じます。
まとめ 【初節句のお祝い】
五月人形での初節句 端午の節句のお祝いができるのも贈り主の気持ちがあります。
この気持ちを大切にして、これからの端午の節句のこどもの日にお子さんの成長を味わいながら、ゆったりとゴールデンウィークを過ごしたいものですね。
その際には、ちゃんと贈り主さんの気持ちをお子さんに伝えて大切なものを心の思い出に残しつつお過ごしください。