商品説明
最高級品のブランド一品!五月人形の鎧 平安武久
平安武久(へいあんぶきゅう)とは、京甲冑師の名前です。
洛冑会と呼ばれる最高ランクの甲冑師たちの集まりのうちの1つです。
現在は2代目と3代目が甲冑の製作に取り組んでいます。
洛冑会(一水・粟田口清信・平安武久)はデパートや人形専門店でも最高ランクの甲冑師として別格の扱いを受けています。
武久作の鎧は本格的かつ伝統的な作りをそのまま踏襲しています。
京物(きょうもの)ならではの重厚感漂う作り、本金箔押しの飾り、細部まで緻密な作風は、五月人形の中に永遠に変わらない男子の精神美や至誠の精神を表現しています。
武久の鎧は、「名作(の甲冑)を映すことは、名将の心を今に映すこと」というポリシーのもとで作られています。
五月人形として昔の名将の鎧を今に表すことは、武久にとっては名将の心を形にする心意気の表れです。
その妥協を許さない心意気と高い技術が、武久に名工の名を与えたと思われます。
戦国武将にとって合戦は、文字通り命を懸ける場所。
甲冑師も武士の命を預かる鎧を作るために最高の技術と最大の技量をこめて鎧を制作していました。
その時代の甲冑師の心意気を現在に伝える甲冑師の一人が武久です。
五月人形で伝統的なものというと江戸甲冑と京甲冑が代表的です。
京甲冑は貴族社会の中で発展してきた甲冑なので、金属や金箔を多用し、雅な中にも華があり、きらめくような鎧兜となるのが特徴です。
兜の前立てには龍が取り付けられることが多く、雄々しい中にも優雅で高貴な雰囲気が魅力的です。
五月人形の鎧は、「江戸甲冑」「京甲冑」「それ以外」というくくりになっており、それ以外の甲冑にも龍が前立てについているものはありますが、細工の細かさや金属を使用した豪華な具足は京甲冑に勝るものはありません。
五月人形は、武将の武勲にあやかり、災厄を避け、自分の人生を切り開ける人間になってほしいという願いを形にしたものです。
格調高い本物の五月人形は無事で実り多い人生をと願う思いを具現化したものです。
本物の五月人形で初節句を祝ってあげてください。
『弓太刀』
茶褐色の鞘(さや)はプラスチックでは無く、木製で作られた本格的なお品です。
また、梨地塗りと言って金粉を混ぜ合わせ塗り上げている上塗り技法で仕上げています。
この弓太刀セットには、更に毛皮で被された槍(やり)が付いており業界でも数少ない貴重な槍付き弓太刀の品物となります。
『台・屏風』
屏風の高さ:102㎝になります。
大きく描いた羽の中には、徳川家康が住んでいた駿府城から見える富士山を描いております。
魔よけの象徴である矢の中に、長寿の象徴である松が描かれています。もう一つの矢の中には、幸せと金銀財宝を運ぶ夢の宝船を描きました。松葉の金彩加工という技法を使っておりますので、綺麗な仕上がりの近代技法です。
サイズ:横幅85cm ×奥行き65cm × 高さ112cm
最高級品のブランド一品!五月人形の鎧 平安武久
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