商品説明
最高級品のブランド一品!五月人形の鎧 平安武久
サイズ:横幅85cm ×奥行き65cm × 高さ112cm
芸術をまとう鎧は、子の心に美しき誇りを残す。
京甲冑の名匠・平安武久作。
格式高き洛冑会に名を連ねる一領が、節句の原点に立ち返らせてくれます。
こんな方におすすめ
- 和の空間や現代の住宅にも合う落ち着いた美しさを求める方
- 節句を“日本の心を伝える機会”として大切にしたい方
平安の美と武の精神をあわせ持つ、京甲冑。
この鎧は、名工・平安武久が手がけた一領です。
朱と紫、金と黒が織りなす雅やかな色彩。
そこに流れるのは、
千年の都・京都が育んだ“静かな強さ”と“美しき誇り”。
洛冑会という限られた名工だけが名を連ねる会の一員として、
その技はまさに芸術の域にあります。
大きすぎず、けれど存在感は圧倒的。
背景の松柄金箔屏風とともに、空間を凛と引き締めながら、
節句の神聖さと家族の想いを伝えてくれます。
「日本の心を、この子にも受け継いでほしい」。
そんな想いをそっと込められるのが、京甲冑の節句飾り。
その佇まいは、見るたびに背筋を正してくれるようです。
武久の鎧は、ただ飾るだけではなく、語りかけてくるような一式。
節句を通して、家族の絆と誇りを次の世代へと伝えてくれる名品です。
平安武久作の鎧兜とは、、、
平安武久(へいあんぶきゅう)とは、京甲冑師の名前です。
洛冑会と呼ばれる最高ランクの甲冑師たちの集まりのうちの1つです。

現在は2代目と3代目が甲冑の製作に取り組んでいます。
洛冑会(一水・粟田口清信・平安武久)はデパートや人形専門店でも
最高ランクの甲冑師として別格の扱いを受けています。

武久作の鎧は本格的かつ伝統的な作りをそのまま踏襲しています。
京物(きょうもの)ならではの重厚感漂う作り、本金箔押しの飾り、
細部まで緻密な作風は、五月人形の中に永遠に変わらない
男子の精神美や至誠の精神を表現しています。

武久の鎧は、「名作(の甲冑)を映すことは、名将の心を今に映すこと」
というポリシーのもとで作られています。
五月人形として昔の名将の鎧を今に表すことは、
武久にとっては名将の心を形にする心意気の表れです。

その妥協を許さない心意気と高い技術が、武久に名工の名を与えたと思われます。
戦国武将にとって合戦は、文字通り命を懸ける場所。
甲冑師も武士の命を預かる鎧を作るために最高の技術と
最大の技量をこめて鎧を制作していました。

その時代の甲冑師の心意気を現在に伝える甲冑師の一人が武久です。
五月人形で伝統的なものというと江戸甲冑と京甲冑が代表的です。

京甲冑は貴族社会の中で発展してきた甲冑なので、
金属や金箔を多用し、雅な中にも華があり、
きらめくような鎧兜となるのが特徴です。

兜の前立てには龍が取り付けられることが多く、
雄々しい中にも優雅で高貴な雰囲気が魅力的です。
五月人形の鎧は、「江戸甲冑」「京甲冑」「それ以外」
というくくりになっており、それ以外の甲冑にも龍が前立てに
ついているものはありますが、細工の細かさや金属を使用した
豪華な具足は京甲冑に勝るものはありません。

五月人形は、武将の武勲にあやかり、災厄を避け、
自分の人生を切り開ける人間になってほしいという願いを形にしたものです。
格調高い本物の五月人形は無事で実り多い人生をと願う思いを具現化したものです。
本物の五月人形で初節句を祝ってあげてください。
『弓太刀』

茶褐色の鞘(さや)はプラスチックでは無く、
木製で作られた本格的なお品です。
また、梨地塗りと言って金粉を混ぜ合わせ塗り上げている
上塗り技法で仕上げています。

この弓太刀セットには、更に毛皮で被された槍(やり)が付いており
業界でも数少ない貴重な槍付き弓太刀の品物となります。
『台・屏風』

屏風の高さ:102㎝になります。
大きく描いた羽の中には、徳川家康が住んでいた
駿府城から見える富士山を描いております。

魔よけの象徴である矢の中に、長寿の象徴である松が描かれています。
もう一つの矢の中には、幸せと金銀財宝を運ぶ夢の宝船を描きました。
松葉の金彩加工という技法を使っておりますので、
綺麗な仕上がりの近代技法です。
最高級品のブランド一品!五月人形の鎧 平安武久