商品説明
5月人形の兜 初節句に!コンパクトタイプで紺色 ミニサイズ
サイズ:間口46cm×奥行36cm×高さ46cm
朔太郎作の商品
朔太郎作の五月人形です。
ひときわ目立つ大きな鍬形(兜の前にさすもの)が特徴的です。
鍬形に施されている模様は松葉模様と言います。
松葉模様は無病息災、長寿を願って付けられるものです。
初節句のお祝いにぴったりの五月人形です。

揺るがぬ芯を、静かな誇りに変えて。
朔太郎作・紺しころの兜飾り
― 強さとは、穏やかな心で守ること ―
こんな方におすすめ
- 深みあるデザインで落ち着いた空間に映える兜をお探しの方
- 現代的な部屋にも調和する端午の節句飾りを選びたい方
- 細部まで丁寧に仕上げられた職人の手仕事にこだわりたい方
- 子どもに「まっすぐな心と礼を重んじる強さ」を贈りたい方
静けさの中に芯のある佇まい──。
朔太郎作の兜は、まさにその言葉が似合う作品です。
落ち着いた紺のしころ(錣)は、
どんな空間にも優しく寄り添いながら、
お子さまを見守るようにそっと飾られます。
前立てには艶やかな金色があしらわれ、
放射状に広がる細かな細工が、
力強さと気品の両方を映し出しています。
吹き返しや目庇にも丁寧な意匠が込められ、
まさに伝統と美の融合と呼べる兜に仕上がっています。
結びには深い赤の紐が印象的に用いられ、
重厚感のある黒塗りの台座にしっかりと据えられています。
結び目には“心を結ぶ”という意味も込められ、
親から子へ、そして未来へとつながる想いの象徴にも。
屏風には、松と波が織り成す柔らかな絵柄が描かれています。
松は不変の象徴、波は変化を受け入れながら前へ進む姿──。
その両方が一枚に描かれた背景は、
「変わらぬ愛」と「歩み続ける力」
両方の願いを静かに語ってくれているかのようです。
親としての願いを、語らずとも伝えてくれる飾り。
子どもがいつかその意味を知るとき、
この兜が、家族の時間を語る記憶の証になりますように。

丁寧に作られた兜には、返しの部分に牡丹のモチーフが施されています。
牡丹のモチーフは「皇帝の花」といわれています。
牡丹は常に獅子(百獣の王)とともにいることから、
勇壮な武将を表すモチーフとして愛されてきました。

朔太郎は埼玉県の甲冑師で、
越谷甲冑といわれる伝統的な甲冑を得意とすることで知られています。
コンパクトな甲冑を得意としていますが、
部品を省略せず、業界屈指の細かい作業が必要な
甲冑を作る甲冑師として有名です。

通販で五月人形を買うということが初めての方は、
きっと不安を感じていらっしゃるだろうと思います。
高級といっても安っぽいかもしれない、ちゃんと届くのか?など。
五月人形はお安くないお買い物ですので、懸念される気持ちは十分にわかります。


お近くの方はぜひ
静岡県藤枝市にある店舗に足を運んでいただきたいと思います。
こちらと同じ商品を展示販売しております。
地元で愛され、
60年以上の長きにわたって培ってきた信頼の五月人形をご覧ください。

【弓太刀】
弓と太刀は兜を引き立てる、
コンパクトながらも本格的な作りの仕様になっております。
向かって右に太刀、左に弓矢を置いていただきます。
太刀は柄を下にして戦う気持ちがないことを表しています。


【屏風】
松と青海波の模様のある屏風です。
青海波は穏やかな春の海を表しているといわれるモチーフです。
春の海は大変穏やかで波も低いものです。
そんな穏やかな日々が長く続きますようにという長寿の祈りを込めました。

世の中は日進月歩、どんどん変わっていきます。
その中でも大事なことを忘れず、
穏やかに一生を送ってくれたらという
古き良き時代の人たちが愛した文様です。
5月人形の兜 初節句に!コンパクトタイプで紺色 ミニサイズ