商品説明
稀少!五月人形の鎧飾りでコンパクト収納飾り
サイズ:横幅38cm ×奥行き29.5cm × 高さ48cm
美しき静謐。祈りをまとう奉納鎧。
深みのある紺と金の調和。
現代の暮らしに映える、朔太郎氏作の奉納鎧が、凛とした節句を演出します。
こんな方におすすめ
- 「誇りを持って育ってほしい」という想いを込めたい方
ただ強いだけではなく、品格と静けさをまとう鎧。
朔太郎氏によるこの奉納鎧は、そんな“美しさ”を宿した一式です。
濃紺の縅に金の装飾が映える凛とした姿。
背後には松が舞う屏風。すべてが落ち着いた格式を保ちながら、
現代の空間にも美しく溶け込む洗練された佇まいを放ちます。
「奉納」という言葉に込められるのは、子どもへの祈り。
この鎧飾りもまた、ご家族の「健やかに、たくましく」という想いを
目に見えるかたちで伝える贈り物となります。
手掛けたのは、鎧づくりの伝統と現代性を融合させる職人・朔太郎氏。
その作品からは、確かな技と心が静かに伝わってきます。
節句の日、家族の想いをのせてこの鎧を飾る。
そのひとときが、きっと“誇りの原点”になるはずです。
格式高き「奉納鎧」—誇りと成長を願う、特別な鎧飾り
「奉納鎧」とは、
武士が神に願いをかけ、祈りが叶った際に神社へ奉納した鎧のこと。
そのため、実戦用の甲冑とは異なり、
肌に触れる部分(面・籠手・脛当てなど)がない神聖な造りになっています。
戦うための鎧ではなく、
誓いと感謝の証として作られたこの鎧飾りは、
「どんな困難にも負けず、誇り高く生きてほしい」 という
願いを映し出す、特別な五月人形です。
格式を感じさせる「緑」—繁栄と未来を拓く色
この奉納鎧の美しさを際立たせるのが、鎧に施された深みのある緑。
緑は「成長」「繁栄」「調和」を象徴する色とされ、
子どもの健やかな成長と、
未来へ向かってまっすぐ進む力を願う意味が込められています。
また、歴史的にも武士が心を落ち着かせ、冷静に戦うための色とされ、
どんな困難にも屈しない
強さと賢さを持つ人へと成長することを願う、縁起の良い鎧飾りです。
コンパクトなのに、圧倒的な存在感
この鎧飾りは、ただ格式高いだけではなく、
リビングや玄関、和室にもすっと馴染むコンパクトなサイズが魅力。
飾る場所を選ばず、気軽に伝統を取り入れられるので、
「場所がないから…」と五月人形を諦めていた方にもぴったりです。
母が息子に託す願い—この鎧が見守る未来
ゴールデンウィークの午後、優しい陽射しが差し込む部屋。
母はそっと鎧を飾りました。
金の装飾が光を受けて輝き、深い緑の色合いがどこか穏やかで、
けれど誇り高くそこに佇んでいる。

ふと、背後で小さな足音が弾む音がした。
「ママ、なあに?これ、ぼくの?」
つぶらな瞳が鎧を見つめ、キラキラと輝く。
「かっこいいね!ぼく、大きくなったら強くなるんだ!」

小さな胸を張る息子の姿に、母はふと未来を思いました。
いつか、この小さな手もたくましくなり、頼もしい背中へと変わる日が来るのだろうか。
「優しくて、強くて、誇り高く。どんな時も前を向いて進んでほしい。」
この鎧は、ただの飾りではない。
母の願いをそっと託し、わが子の成長を見守る大切な存在。
「この鎧とともに、あなたの未来を見守っていきたいです」