商品説明
五月人形の幸一光作 子供大将飾り 武者人形 駿
人形高さ:おおよそ31センチ
意志の強そうな凛とした目元が特徴の五月人形です。
「幸一光」というのは、五月人形作家の松崎幸一光の作品ということです。
松崎幸一光さんは経済産業大臣指定伝統工芸士で、日本古来の美とかわいらしさ、あどけなさ、上品で格調の高い色彩で定評のある江戸節句人形の作家さんです。
その幸一光作の五月人形がこちらです。
限定生産なので、たくさんの数を用意することができません。
五月人形を揃えるころになる3月にはもう市場から姿を消してしまう年もあるくらい貴重な五月人形です。
幸一光作の五月人形の特徴は、伝統の作り方をきちんと踏襲した見事なばかりの細工に加え、完成度の高いあどけない顔だちにあります。
もともと、童子が鎧兜を身に着けているこちらのようなタイプは「武者人形」とも呼ばれますが、
武者人形はあどけない童子の行く末を寿ぎ、
立派な大人になるまでの災厄をはらってくれますようにという願いが込められています。 武者人形のルーツは江戸時代といわれています。
もともと端午の節句が男の子のためのお祭りになったのが室町時代からなのですが、
その後、宝暦年間に現在のような五月人形のスタイルが確立されました。
現在の五月人形の系譜は、江戸時代に始まったと言っても過言ではありません。
鎧兜も簡易な作りものではなく、ひとつひとつ職人技によってつくられた隅々まで丁寧な作りの五月人形です。
江戸期に確立した江戸人形の伝統的な系譜を継ぐ第一人者である幸一光の作品は、もちろん量産ができません。
市場から完全に消えてしまう年もありますので、お気に召しましたら早めのご用意をお願いいたします。
添え物は、破魔矢・破魔弓と刀剣のセットです。破魔矢・破魔弓は右手に、刀剣は左手に置きます。
どちらも、降りかかる災厄を薙ぎ払い、退けるという勇ましい意味を持っています。 屏風のデザインは青海波に松。長寿を表す松と、永遠を象徴する青海波の文様をバックに立つ五月人形は、お子様の将来を寿ぎ、災いを引き受けてくれる凛々しさに満ちています。
『弓太刀』
弓と矢は「破魔」と呼ばれ、神社でも魔除けとして売られています。
男としての強く逞しい成長を願い身を守る道具、お守りの意味。
長い弓には神が宿ると考えられていました。
弓と刀を両側に飾るという事は、
家来がちゃんとお側を固めて大将である甲冑を守ってくれているという役目がありました。
『屏風』
屏風のデザインは青海波に松。
長寿を表す松と、永遠を象徴する青海波の文様をバックに立つ五月人形は、
お子様の将来を寿ぎ、災いを引き受けてくれる凛々しさに満ちています。
天然の自然の材を使っているので木のぬくもりが感じられる屏風・飾り台の素材です。
ブラウン色の落ち着いたデザインで色付けしておりますので、リビングに飾るとおしゃれです。
業界でも貴重なデザインと材質で作り上げております。
更に、金彩加工の絵柄がとってもお上品です。
サイズ:間口60cm×奥行40cm×62cm