商品説明
5月人形の子供大将 あどけない顔 青い天真
人形高さ:おおよそ28センチ
かわいいまなざしが人気の五月人形です。
伝統を生かしつつ現代的な五月人形を作ることで有名な幸一光の五月人形です。
幸一光の人形はたくさんありますが、天真(てんま)は中でも利発的な瞳が特徴的です。
意思をもって閉じられた口元は、しっかり閉じられたお子様の口元と似ていらっしゃるのではないでしょうか。
赤ちゃんの頃は、顔のパーツがそれぞれ顔の中央により気味だと言います。
顔が大きくなるにしたがって目鼻の間がどんどん外に広がってくるので、画家が子供の年齢を描き分けるときは顔のパーツの配置に一番気を遣うといいます。
今の可愛いお子さんの顔も、きっと日々変化していることでしょう。
幸一光の五月人形の目鼻は、お子さんが赤ちゃんとして過ごしている時代の配置によく似ているのです。
大きくなってもきっとお子さんはかわいいものです。
ですが、今の時期しかないかわいい感じをとどめておく五月人形は幸一光だけ
とおっしゃるお客様も多く、ファンの多い有名な人形です。
その可愛いお顔は量産型のものではなく、ひとつひとつ人形師幸一光に自作されています。
桐の木を彫刻して顔の形を作り、胡粉(ごふん)という伝統的な糊料を5回も塗り重ねて原型を作り、
それをかたどりして頭の形を作ります。
全てを手作業で行う、人形師ならではの作品です。
『弓太刀』
五月人形が腰に差している刀とは別に、魔よけとしての意味を持つ太刀と弓をお付けしています。
五月人形の色合いに合わせた金と赤がシンプルな屏風によく映えます。
屏風に向かって太刀は右に、弓矢は左に置きます。
太刀は柄が下になっています。
これは、先頭道具としての太刀ではなく、守り刀としての太刀だからです。
柄を下にしておくということは、「あなたとは戦う意思はありません」ということを意味します。
太刀の意味は魔よけで、魔を切るという役割を果たします。
お子さんに災厄が一生降りかかりませんように、元気で健やかに大人になれますようにという親の祈りを込めた風習です。
『屏風』
金彩の屏風をお付けしました。
金色の塗料だけではなく、ホログラムも使用していますので、見る角度によって色がキラキラと変化します。
室内を照らすやわらかな春の光によって変化していく美しさをお楽しみください。
松の木の後ろにあるのは波の模様です。
波はずっと打ち寄せ続けることから、穏やかな日々が続くことを表す有名なモチーフとして古くから愛されてきています。
お子さんの平穏を願う五月人形の屏風としても好んで使われるモチーフです。
『こんな方におすすめです』
有名な幸一光の五月人形をお探しの方
赤ちゃんの頃のかわいいお子さんの顔をとどめておきたいとお考えの方
お子さんに平和な日々が長く続いてほしいと考えていらっしゃる方におすすめです
サイズ:間口60cm×奥行40cm×62cm