商品説明
五月人形 1/2源義経の兜 丁寧な作りの職人技 こだわり
間口75cm×奥行46cm×高さ73cm
気品のある五月人形で1/2兜は、1/3兜よりも一回り大きく、
鉢は直径12センチ程の大きさです。
静かなる情熱を託す、朱の義経兜
― 見守る心が、日々の暮らしをあたたかく包む ―
こんな方におすすめ
- 落ち着きの中に、鮮やかさと存在感のある兜を探している方
- 源義経にゆかりある勇気と優しさの象徴を飾りたいご家族
- 伝統技術が活きた本格兜を、存在感のあるサイズで飾りたい方
- 節句飾りに家族の願いを込めて贈りたいおじいさま・おばあさま
凛とした佇まいに、柔らかな情熱が宿る源義経モデルの兜。
この作品は、甲冑師・加藤鞆美氏による1/2サイズの本格仕立て。
サイズはコンパクトながら、細部に至るまで本物志向の作り込みが際立ちます。
特に前立ての力強い形状と、美しい曲線を描く鍬形が目を惹き、
義経の“強さと儚さ”が重なるような美学が息づいています。
吹返しや目庇には、鹿革が丁寧に使用されており、
兜としての品格を高めながら、温もりある質感を演出。
色合いは、朱赤を基調とし、
お子さまの健やかな未来を力強く祝福するような華やかさを放っています。
背後の屏風は、金彩加工による松の絵柄があしらわれ、
光の角度で輝き方が変わるその意匠が、
飾る空間にやわらかな変化と上質な奥行きをもたらします。
背景の白とのコントラストも美しく、兜全体を引き立てます。
75cm幅の高床台は、重厚感がありながらもシンプル。
空間にしっかりと収まり、節句だけでなく日々の暮らしの中でも馴染みやすく、
家族にとって大切な風景の一部となってくれる存在です。
毎年飾るその瞬間が、きっと家族のあたたかな記憶となって積み重なっていきます。
「この子らしく、まっすぐに生きてほしい」。
そんな想いを込めて、手のひらに乗る本格兜を。
小さな兜に託した願いが、
未来のわが子の背中を、そっと支えてくれるはずです。


前立を装着するための、角本(つのもと)も豪華な作り。
手作業で作られたとは思えないほど、均一な仕上がり。
前立とは、兜に付けられる飾りのことで、
艶を抑えた金色が落ち着いた雰囲気です。


笠しころ(兜の後ろ部分)が笠のようにフラットな形状、
吹返しと眉庇は同じデザインになっており、
全体的な統一感がございます。
丁寧な手仕事で綴り合わされています。
兜鉢の穴は、髷を出すために開けられたと言われています。

和紙を何層にも重ね合わせその上から漆を塗り、
強度を出しております。
派手さはないのですが、本物を忠実に再現しております。

この形状の兜は、吹き返し(耳の部分)を熱で曲げていく時に
じっくり、ゆっくり曲げる技術が必要とされています。

五月人形 1/2源義経の兜 丁寧な作り 職人技 こだわり