商品説明
五月人形 武将 仙台藩の伊達政宗 兜 三日月の鍬形(くわがた)着用兜飾り
独眼竜正宗として名高い、伊達政宗の五月人形の着用兜です。
五月人形の着用兜は、小学校のお子さんくらいまでは実際に被っていただくことのできる兜です。
平安時代に確立された端午の節句は、もともとショウブで作った兜を男の子がかぶって遊ぶところから始まったといわれています。
男の子の成長を祝う行事として1000年を超える伝統行事として今の世に伝わっています。
兜をかぶって勇ましく遊び、武将が敵の中を勝ち抜いていくように降りかかる災いを切り払い、なぎ倒していってほしい、という思いが五月人形には込められています。
五月人形の着用兜は、平安時代の伝統をそのままに、実際に被っていただける大きさでたくさんの人に愛されています。
着用兜の大きさで成長の度合いを寿ぎ、喜ぶという意味も込められています。
五月人形の兜のモデルとなっている伊達政宗は、東北の雄として混乱していた東北地方を争乱の末にまとめ上げ、東北において並ぶもののない権勢を誇りました。
あと数十年生まれてくるのが早かったら、天下統一を成し遂げたのは伊達政宗だったかもしれないという説もあります。
五月人形に特定の武将をかたどったものが多いのは、優れた武将にあやかるという思いを込めてお求めになる方が多いです。
一目ぼれした後に、その武将について調べ、納得してお買い求めになる方も多い兜です。
伊達政宗の着用兜は、前立ての三日月が特徴的です。
三日月は戦国の兜に大変多いモチーフです。戦国時代には、動かない北極星を信仰する妙見信仰が広く信仰されていました。
動かない信念、天下の中心を表す妙見信仰は、やがて北極星だけでなく月や星、太陽も信仰されるようになっていきました。
また、三日月はこれから満月になっていくという意味も込められていたと伝えられています。
弓に由来のある「弦月」といういわれもある三日月は、武勇につながるとして数多くの武将に愛されてきました。
これからのぼる勢いという意味も込められている着用兜で、初節句を祝ってあげてください。
五月人形 武将 仙台藩の伊達政宗 兜 三日月の鍬形(くわがた)着用兜飾り
サイズ:間口85cm×奥行60cm×高さ100cm