商品説明
売れている渋い五月人形 被れる兜飾り 高品質 くろがね着用兜
間口85cm×奥行60cm×高さ100cm
静寂の中に宿る、漆黒の意志。
着用兜「くろがね」
華やかさではなく、内に秘めた強さを。
鋼のごとき意志が、子の未来を力強く支えてくれる兜です。
こんな方におすすめ
- 派手さよりも、重厚感や本質的な美しさを求める方
- 和室・洋室どちらにも映えるシックな兜飾りをお探しの方
- 自分を信じ、揺るぎない心を持って生きてほしいと願うご家庭
- 節句を通して、家族の想いをしっかりと伝えたい方
深く沈むような艶やかな黒、そして力強く磨き上げられた金具。
「黒鐡(くろがね)」は、飾り立てることなく、
ただその存在感で空間を引き締めます。
そこには、喧騒に流されず、己の道をまっすぐに歩む強さが息づいています。
背景には、風にたなびくように舞う龍と虎。
どんな困難の中でも静かに燃える勇気と、澄んだ心を象徴しています。
そしてこの兜は、名匠・翠鳳(すいほう)による手仕事によって仕立てられました。
伝統に裏打ちされた技と美意識が織りなす一作には、
確かな品格と温もりがあります。
この兜はただの装飾ではありません。
「信じる力」「守る想い」「生き抜く誇り」
そんなあなたの願いを、そっとお子さまの胸に刻みます。
翠鳳作の兜飾りとは、、、

いぶし銀を思わせる渋さをそなえた兜飾りです。
きらきら光る銀よりも、硫化させた黒い光の味わいは、底力がある輝きとして古くから通人に愛されてきました。

日本の「わび・さび」の文化にもよって、特に室町時代のころから愛されてきたとみられます。
鉄は硫化すると中までボロボロになってしまいますが、銀は完全に中までは影響されません。
表面だけが硫化している状態なので、磨けばきれいに光を取り戻します。
このような側面も、「磨けば光る」のことわざを表すものとして愛されてきたのではないかと思います。
落ち着いた光を醸し出す、渋い兜飾り。

小学校に入学するくらいまでのお子さまが被れる作りになっています。
愛らしいお子さまと渋い兜飾りのコントラストに思わず微笑んでいただけることと思います。
【屏風】
無垢板の屏風に龍虎のモチーフを描きました。
自然板のためにひとつひとつの屏風の木目は異なりますが、
虎の面では大自然の中の森林のように、
龍の面では流れ落ちる水のように見えるよう、
自然の表情そのままの板を用いています。

五月人形の飾りとして龍が好まれるのは、同じく五月人形のこいのぼりと深い関係があります。
中国を流れる黄河の上流には竜門と呼ばれる滝があります。
その滝を登り切った鯉は龍になると言われているのです。
五月人形に使われる龍のモチーフには、男の子が激流を登り切ったときには「龍」になりますように、という古人の祈りが込められています。
【弓太刀】
落ち着いた色合いの弓太刀です。
渋いくろがねの兜飾りの雰囲気を壊さず、引き立てられるよう、鷹の羽の色を思わせる色合いのものを選びました。
一富士二鷹三茄子にも言われるよう、鷹はおめでたい鳥として日本で古くから愛されてきた鳥です。
鳥の中の王者とも言われる猛禽類は、飛んでいる姿を下から見上げたときには空に交わる生成り色、上から見下ろした時は地に交わる茶色となります。
鷹のように状況に応じて、変幻自在に生き抜いていくようにという思いも込もった弓太刀です。
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