商品説明
豪華で迫力ある五月人形の上杉謙信の着用兜飾り
着用兜は龍虎を従えた銀色の兜の五月人形です。
片側が長く、片側が短くなっていて中央に円のあるこの形は、「日月前立」といいます。
上杉謙信の特徴ともいえる前立てです。太陽と月は、毘沙門天信仰の証です。
戦国の北信越一の智将と言われた上杉謙信は、天才型と呼ばれるタイプの武将でした。
毘沙門天を深く進攻し、上杉謙信自身も「軍神」と呼ばれたほど、大きな戦では負けがなかった武将です。
教養も深く、「敵に塩を送る」の逸話通り、思いやりも深い武将だったことが後世に伝えられています。
教養深く、武家のたしなみにも優れ、戦わせれば負けない。
上杉謙信の着用兜の五月人形は、上杉謙信の勇壮な姿にあやかって作られた、大変人気の高い五月人形です。
【兜】
有名な「日月前立」(文献によっては、日輪の真ん中が空いているものと空いていないものがあります)を中心に、兜の両脇にある吹き返しには龍をあしらいました。
龍は水神と言われ、昇る勢いを表しているモチーフです。
着用兜の上杉謙信タイプは、実際に3〜5歳くらいまでのお子さんならかぶることができます。※個人差があります
ひとつひとつの金属板を手作業でつないだ職人技がちりばめられた五月人形をお楽しみください。
【調度】
屏風を背にして左手に弓矢、右手に太刀を配しています。
太刀はもちろん抜くことができます。
危なくないように先は丸めてありますが、太刀をもってチャンバラがしたくなるのも男の子、それを振り回さないように学んでいく必要があるのも男の子です。
元気な子に育ってほしい、そして武器を持っても振り回さない知恵と力を備えてほしいという願いの表れです。
五月人形は生まれてきた男の子に対する歓迎の気持ちと、将来を無事に渡っていけるよう、祖父母や両親の願いを込めて贈られるものです。
男の子が成長して、自分の兜のいわれを知った時、一番に思うのは「どうして自分にこの兜が選ばれたのだろう?」ということだといいます。
由来のきちんとしている五月人形を贈る楽しみはそこにあります。
成長したお子さんと歴史の話、由来の話をする日が来ることを願い、ひなせいは良質の五月人形を作り続けていきます。
【屏風】
高さ90センチにも及ぶ屏風の前に、五月人形が整然と据えられます。
土台は珍しいホームベース型なので、部屋のコーナーに置けるのが最大の特徴です。
屏風には龍虎を配しました。東の青龍、西の白虎というのは中国では四方を守る神としてあがめられています。
自分の力で道を切り開いていく未来に、力強い主語がありますようにという願いの込められた五月人形です。
豪華で迫力ある五月人形の上杉謙信の着用兜飾り
間口85cm×奥行66cm×高さ100cm