商品説明
五月人形の竹虎雀之大鎧兜飾り 春日大社の国宝 赤糸威大鎧
世界遺産となっている春日大社の宝物殿に収められている赤糸威(あかいとおどし)の大鎧を忠実に模写した作品です。
春日大社に収められている大鎧の中でも、赤糸威大鎧は国宝に指定されており、日本だけでなく世界でもさまざまなメディアで紹介されています。
大鎧の籠手の部分には、菊蝶金物といわれる技法で竹に虎が配されています。鎌倉時代に大流行したデザインで、現在完存されているのは春日大社のものだけです。
この赤糸威の大鎧は、伝承では源義経が奉納したと春日大社にはいわれが伝わっています。兜の吹き返しの部分に竹に雀、籠手の部分に竹に虎を配するため「竹虎の大鎧」と呼ばれています。
虎は勇者を、竹はまっすぐに伸びることから成長を祝うという意味を、雀は「厄をついばむ」という厄除けの意味をそれぞれ持っているモチーフです。
また、雀は豊年満作・一族繁栄・家内安全の意味も持ち、竹に雀は取り合わせの良い家紋としても伊達家、上杉家、長尾家などで使われています。
お節句の五月人形は、初節句の時だけでなく、未来のその子へ向けての大きなメッセージです。今は何もわからない頑是ない子供でも、そのうち話すようになり、歩くようになり、いろいろなことがわかるようになる日がやってきます。
「なんでこの五月人形を選んでくれたんだろう?」「なぜ自分の五月人形はこの形なんだろう?」と疑問に思う日も、いつか訪れます。
大きくなって、自分がこどもを持ったときに、自分がもらった五月人形のことを思い出す日が必ず来ます。
五月人形を贈ってくれた人の気持ちに思いをはせ、感謝の思いを抱く日まで五月人形は見えないメッセージを抱いて節句を彩っているのです。
成長を喜び、未来への果てない可能性を祝うのに最適な贈り物が五月人形です。
赤糸威の大鎧の本物は、春日大社の宝物殿で公開されています。
成長されたお子さまといつか春日大社に行き、「うちの鎧がある!」という発見をするのも未来への楽しみの種まきであると思われます。
『弓太刀』
茶褐色の鞘(さや)はプラスチックでは無く、木製で作られた本格的な鞘(さや)。
また、鞘(さや)は梨地塗りと言って
金粉を混ぜ合わせ塗り上げている上塗り技法で仕上げてます。
五月節句人形業界の弓太刀とは、刀部分と弓矢部分の組み合わせが定番です。
この弓太刀セットには、更に毛皮で被された槍(やり)が付いており業界でも数少ない貴重な槍付き弓太刀の品物となります。
きっと、大きくなったお子さんは、この太刀を持ったりとか槍を持ったり戦さごっこを楽しむことでしょう。
『台 屏風』
天然の自然の材を使っているので木のぬくもりが感じられる屏風・飾り台の素材です。
ブラウン色の落ち着いたデザインで色付けしておりますので、リビングに飾るとおしゃれです。
業界でも貴重なデザインと材質で作り上げております。
サイズ:横幅85cm ×奥行き65cm × 高さ114cm
五月人形の竹虎雀之大鎧兜飾り 春日大社の国宝 赤糸威大鎧
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