商品説明
五月人形 着用兜飾り 収納飾り 売れ筋 センス ブルー
人気で売れ筋の着用兜の本作りの五月人形です。
最近の五月人形の売れ筋は、武将をかたどったものとオリジナル性の強いものに二分されています。
特定の武将をかたどった五月人形を選ぶ理由は、その武将が好きだから、また特定の武将にあやかった人物に育ってほしいからという理由が多いようです。
オリジナル性の強い五月人形を選ぶ理由は、特定の武将にあやかるよりも、五月人形の本来の意味である、「災厄をはらう魔除け」という意味合いを強めたいからという理由が多いようです。
オリジナル性の強い五月人形の中で、売れ筋なのがこちらの着用兜です。
凛とした銀色仕立ての兜に、引き返し部分の青色が涼やかに華を添えます。前立て部分は月をかたどりました。
往時の武将たちには、北斗七星を武勇の守り神とする妙見信仰という信仰がありました。それが転じて、太陽や月を兜の前立てに掲げ、武功を祈る風潮がありました。
円の周辺が同じ幅なのは日輪(にちりん)、上が薄くなっているのは月輪(げつりん、つきわ)と言います。
糸縅も爽やかな鯉の滝登りを連想させるような青糸で、若々しさを感じさせます。中国から伝わった四神信仰では、青は青龍の色、東の色、人生の春の色です。
人生の上り坂を守護する色である青色と銀色のコントラストが映えるよう、屏風は格調高い黒色を選びました。
屏風は金彩仕立てとなっております。
金彩とは、絵の上に金色の塗料や糊を盛り上げ、立体的に見えるように仕上げる技法のことです。
屏風には龍虎をあしらいました。龍虎は天子(皇帝)が世を平和に治めることを祈願して東西に配置されることの多い絵のモチーフです。
五月人形では、兜が向いている正面を南とするため、龍は向かって右に、虎は向かって左に配置されます。
ただ見るだけだった赤ちゃん時代からさわりたがる幼少期へ、実際に被って遊ぶ幼児期から兜のいわれに興味が出てくる少年期へ…成長の過程を節句の節目ごとに見ることができるのも、節句のお祝いの醍醐味です。
着用兜なので、実際にお子さんが被ってもよいように作られています。
着用兜のなかでも、ありきたりでないデザインが売れ筋の理由の一つです。
※ご注文の際は龍村織タイプかノーマルタイプかお選びください。
五月人形 着用兜飾り 収納飾り 売れ筋 センス ブルー
サイズ:間口66cm×奥行46cm×高さ95cm